2012年7月31日火曜日

薬の服用とアレルギー

  昨夜は、オリンピック柔道の57キロ級の決勝戦から、優勝を勝ち取った松本 薫の表彰式まで見てしい、結局寝たのは午前1時を回る夜更かしをしてしまいました。

  朝から暑くて、6時半に起き出したのですが、外の景色は雲一つない青空が広がっていました。朝からこの日差しだと、中々外に出られません。只でさえゴルフで大量の汗をかき、その汗に反応して腕や脇の後、それに太ももの裏などに、あせもの様な湿疹が出て、苦しんでいるのです。
  私はリタイヤする少し前ごろに、金属アレルギーのスイッチが入り、それ以来時計が出来なく成りました。金属への反応はてきめんで、綿の素材以外の化繊等にも若干の反応が見られるのです。自分では接触アレルギーと呼んでいます。
  ゴルフの時など、両手に白い綿の手袋をしてその上から、皮の両手袋を着用すると言った具合なのです。一応、近くの皮膚科で塗薬をもらっていますが、ほとんど効果は無く気休め状態なのです。金属等への接触反応と、最近、汗をかいた後に皮膚の湿疹が出るようになりました。
  そんな分けで、この暑い季節は、止む負えない時を除いて、極力汗をかかない様に暑さをやり過す以外に方法が無いと思っています。
  世間には、沢山の人達が様々なアレルギーで苦しんでいますが、まさか自分がアレルギーを発症するとは思ってもみませんでした。
  私は子供の頃から、夏場の暑い時でも麦わら帽子に虫取りの網をを持って、山や田圃を走り回る子供でした。年頃に成っても、花粉症やアレルギーなどと言う上品な疾患には、自分は無縁だと思い込んでいたくらいです。
  リタイヤする3年ほど前に、胃カメラで、立派な胃潰瘍が発見され、胃潰瘍の治療のついでにピロリ菌退治の薬の服用を進められました。      丁度、12月から翌年の3月にかけての治療時期だったと記憶しているのですが、治療薬の服用が終わり、胃潰瘍の治癒も確認された春から、外出すると鼻水を出すように成ったのです。私は、今まで無縁だと思っていた花粉に反応しているのではないかと疑いました。
  ピロリ菌に対する薬の服用と胃潰瘍の治療薬の服用で、長年の体質が変わったのではないかと言う疑問を、今も持っているのです。もちろん、医師からはそれらの因果関係は否定されましたが、素人の感で、今も疑っているのです。
  退職する少し前、大理石の階段を踏み外して膝を打ち、その治療の際に足に菌が入って、足全体が大きく腫れる蜂窩織炎と言う厄介な症状を発症しました。
  その治療の為、長い間、抗生物質の点滴を受けた事も、私のそれ以降の体質の変化に、何らかの影響があったのかも知れません。抗生物質を長期に体に入れる事のリスクが、当然あったのだと思っています。
  それ以来、無暗に薬剤を服用する事のリスクは十分注意すべきと考える様になりました。
  現在掛かり付けの医師に、メバロチンと言う高脂血症薬の投与を勧められ服用していますが、先日の血液検査で、肝機能悪化のデーターが出たとの事で、服用を1月休んだ後、検査してデーターの悪化が一時的な物でメバロチンの副作用では無いとの説明を受けました。
  投与する医師の側も、まるで手探り状態で、患者の体で実験している様なものでは無いか、と言う感想を持った次第なのです。

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