2012年7月1日日曜日

不覚にもメガネを忘れた!

    私はゴルフをする時、最近までメガネを掛けずに裸眼のままプレーをしていました。目は若い頃から近視で、二十前から近視のメガネを着用していましたたが、中年を過ぎると近視が弱まって遠視に転換して来ました。そのため、50歳を過ぎた頃から、会社のデスク周りで手元と両用できる軽い遠視のレンズを入れたメガネを使っていましたたが、その頃は、普段の生活やゴルフではメガネなしで過ごしていました。
私が今使っているメガネは、前にも書いた事がありますが、千里中央にある「メガネの千里」と言う眼鏡店で作ってもらったメガネでした。その店との付き合いは長く30年以上になります。そこには私のメガネのカルテが保管されていて、これまでのメガネの変遷が記録されていました。
最近になって、少し遠目の物の見え方にピントが合いづらく成って、メガネなしでのゴルフにも不都合が生じて来ました。要は乱視か遠視が強くなって来たのと、左右の視力の
差が大きく成って来たのです。
ゴルフでは、セカンドショットでグリーンを狙うとき、当然、残りのヤーテージの確認が必要に成って来ます。コースの両サイドに設けられた、ヤーテージの目安の杭を見ながら、セカンド地点からグリーンの旗を望むと、それまでの経験で大体の距離は想定出来ました。自分で残りの距離を想定して、その距離を打つためのクラブを選択するのです。クラブの番手ごとの自分の飛距離は大体わかっているので、グリーンを狙う為には、残りの距離のジャッジが大変重要になるのです。
ところが、その、遠目の確認がしづらくなって来た為、6月初め、千里中央の「メガネの千里」に出かけて、強まった乱視か遠視の度と左右の視力の差を調整したレンズを、以前から持っていたメガネフレームに入れ替えてもらいました。
しかし、ゴルフプレーでは、裸眼でアドレスした時と新しいメガネを掛けてボールを見るのとでは、ボールとの距離感に微妙な見え方の違いがある上、視力を調整したメガネを通してみるグリーンの旗は、裸眼で見るより近く見えるのです。もうそれは、使いながら慣れるしかしょうが無いのです。ゴルフプレーにも年齢が強く影響して来る様に成りました。
先日の山の原ゴルフクラブでも、6月の初めに作り替えたメガネを着用してプレーして、なんとか慣れてきかと思われた矢先に、不覚にも、そのメガネをゴルフ場の浴室の脱衣カゴの中に忘れたまま、帰宅してしまいました。明くる日、慌ててゴルフ場に問い合わせしましたたが、メガネはそれっきり出て来ませんでした。ほとんどの場合、忘れ物として預かってくれているのが普通なのですが、多分使った後のタオルか何かに紛れて何処かに行ってしまったのだろうと、諦めるしか有りませんでした。
夜間の車の運転にも不安があり、せっかちな私は、ネットで見つけた同一ブランドのフレームを手にして、「メガネの千里」に直行しました。店の担当者の好意でレンズ代は格安に上がりましたが、私の不注意で、6月に2度もメガネレンズを購入するハメになったのです。
奥さんからは、「お父さんらしく無いですね、まだボケないで下さいよ!」と言われる始末です。
(6月の花アガパンサス)
今日から7月、気を引き締めて行きたいと思います。

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