2012年8月1日水曜日

外出好きのアンディー

私達夫婦は、普段、ほとんど外食らしい外食をしない。と言うのも、外出する時は必ずと言っていいほどアンディーを伴っているからなのです。現在、日本の街中でペットを同伴して入る事が出来るレストランは、本当に限られるのです。飲食の店だけでなく、ほとんどの商業施設でペットを同伴して入店出来る店舗は皆無に等しい状況です。
欧米で生活した事の無い私は、それらの地でペットの扱いが如何なっているかを詳しく知りませんが、此れだけペットを飼う家庭が増えても、依然として、日本のマニュアル指向は、大型犬以外でもペットの帯同にネガティブな状況に成っています。
5年前に亡くしたリズもそうでしたが、今いるアンディーも、私達の行動をよく見ていて、奥さんが口紅を直す素振りや部屋着から着替える様子でも見せようものなら、猛烈に自分の存在をアッピールするのです。それは、泣きわめいて、何が何でも連れていけと言わんばかりのアッピールです。
   特に、アンディーが足を悪くして、外で伸び伸びと歩いたり走ったり出来なくなった事で、余計に不憫になり、ついつい一緒に連れ出す様になりました。
宝塚から30分ほどの大阪箕面にフランス資本のカルフール(大型スーパー)が、何年か前に大きな商業施設で大阪の郊外に進出しましたが、其処は開業当初から施設内で散策が出来るように、ペットの同伴お想定した対応がされていました。残念ながら、そのカルフールは現在その施設を日本のイオンに譲り撤退してしまいましたが、今でもカルフールが当初企画したペット同伴での施設内入場が保たれています。ただ、そうは言っても、店舗内への同伴は許され無いのは同様です。
奥さんが店内で品定めをしている間、私とアンディーは店の外で、中を窺っているのですが、少しでも店の入り口に入ろうものなら、すぐに店員が飛んできて「ペットの同伴はご遠慮願います」と
意地悪な目を向けるのです。
  つい、私は「ペットと言っても、内のアンディーは人に負けないほど清潔にしているんだけど!」と言い返したくなるのです。
しかし、この夏の暑さの中、奥さんと、暑い車で連出すのはかえってアンディーに負担に成るのではと、留守番させる事に決めました。


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