2012年7月16日月曜日

ニヤフィールド・オーディオの構成

    LenovoのノートパソコンG570を使い始めてから8か月目に入りました。そこで、これまでの私のPC環境からのインターネット・オーディオの構築と構成をおさらいしてみたいと思います。
<ノートPC>
最初に、Lenovo G570のスペックはWindows 7  home Premium(64bit)、インテル Core i5-2410Mプロセッサー、メインメモリー 8GB 、補助記憶装置 750GB (5400rpm) と言う構成です。インターネットは宅内無線Lanで行っていて、メモリーは近くのパソコン工房で、元々の4GBからて8GBに増設しました。
Microsoft OfficeはPersonal Edition2010と言った構成に成ります。
このPC環境をベースにして、ニヤフィールドのインターネット・オーディオを構築して来ました。
当初は、ヘッドホンでの視聴をメインにと考えていましたが、今となっては、やはり直にスピーカーからの音声を聞く方が、断然良くなってきました。
ヘッドホン(AKG Q701)での視聴でも、それなりに満足できる視聴環境が整いましたが、やはりスピーカーから伝わってくる空気感と言うものが、オーディオでの醍醐味であり、他に変える事は出来ません。
<USBデジタルアナログコンバーター>
  現在、PCとのUSB接続DACアンプとしてRATOK  Audio Lab(大阪に本社を置くPC関連企業)のRAL-2496UT1という機種を使っています。これは、当初USB接続のヘッドホンアンプとして購入しましたが、24bit/96kHz 対応ながら、アシンクロナスモードによる、ジッターの大幅な低減を実現していますし、本来、USBバスパワー給電でAC電源が不要になっています。インターフェースは、RCAと光同軸が有り、ヘッドホンジャックを備えると言う内容です。
しかし、私の場合、DACアンプの電源を、PCからUSBケーブルを通して取るのでは無く、ACによる自前の外部電源供給を受ける為、同社のRAL-EXTPW01 USB外部電源供給アダプターとRAL-AC05-03 と言うオーディオ用の専用ACアダプターをセットで導入しました。
    普通のPCは、一般のオーディオ機器の様に様々な有害電波や電源ノイズの為の対策は取られていません。その為、PCのUSBポートから、其の儘ではノイズ対策がなされていない音声に有害な電流や電波がDACアンプに流れ込んで来る為、少しでもノイズを低減させる対策に成るのではと考えて導入しました。
<JBL CAS-33  ニアフィールド・スピーカー>
当初のヘッドホンによる視聴の後、どうしてもPCサイドに置くスピーカーが欲しくなりました。色々検討した末に、最終的に絞り込んだのがBOSE のCompanion20とJBLのCAS-33 でした。梅田のヨドバシあたりへ視聴に出かけて行くのが本来ですが、それも面倒で、最後は単純に価格が安かったJBLを採用しました。今となっては、この決定はとても満足しています。
<USBケーブル&RCAケーブル>
PCのUSBポートからUSB接続のDACアンプとの間は、評判の高いFURUTECH GT2 1.2m USB ケーブルとしてUSB外部電源アダプターとDACアンプンの間は、たまたま安く手に入ったaudioquest Cinnanon USB 0.75mを使いました。そして、最後にアクティブ・スピーカーとDACアンプのアナログ出力との間に、つい最近、LINN のBI12 が入りました。結果的に、このケーブルも、とても満足の行くものでした。
<インターネット環境整備>
その他に手を加えた所は、これも安かった米国ブランドながらMade in Chinaで6個口のFURMAN SS-6B というオーディオ用電源タップの購入でした。コンセントが3P使用の為、SANWA SUPPLY の2Pへの変換プラグを合わせて購入しましたが、サーキットブレーカーを搭載していて、ノイズフィルター付きでON/OFFのスイッチまで付いていました。
それと、古くて、受信が不安定だった宅内無線LANルーターを、NEC系のAterm8700N (HRモデル)と言う最新の物に買い替えました。その時、それに合わせてLAN ケーブルを0.6mのSANWA SUPPLY C-7(カテゴリー7)に変えたのですが、これ又その効果は一目瞭然で大変な驚きでした。
<インシュレーターの工夫>
機器の構成は以上ですが、最後は、スピーカーのセッティングがミソでは無いかと考えています。JBLのCAS-33 は、とても小型のアクティブスピーカーですが、結構大きな音圧を発生しますので、インシュレーターの工夫が必須だと考えます。

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