2012年7月14日土曜日

地獄の暑さの中でゴルフ

   昨日は、日本列島に掛かり続ける梅雨前線を、掻い潜ってゴルフの強行に及んだ。7月に入った月初めに、山の原GCのメンバーのM君から、申し訳なさそうに13日の恋里が取れたのですが如何でしょうか、とゴルフの誘いが入った。6月の27日にその恋里コースを回ったばかりで、又、暇なMt君かH君から話が持ちかけられたに違いないと思った。
M君はとても人柄が良く、私の同期のMt君やH君より5歳ほど年下に成る。自宅がMt君と比較的近く、車の運転をしないMt君は何かとM君を誘い出しては、車に便乗させてもらっているようだ。
誘いが入って、参加を了解したものの、活発な低気圧の前線が掛かり続け、九州地方などでは大雨による被害が報じられていたので、こちらも、ゴルフどころでは無いかもしれないと思っていた。天気次第では、当日の朝にでも延期を連絡すると知らされていたが、昨日の朝は、曇り空ながら、雨は降る気配は無かった。
8時52分、山の原GC恋里コースのINをスタートした。先月末、同じメンバーでラウンドした時は、久々に85点で回って気を良くしたコースでもある。コースはややトリッキーながら距離は短く、左右に球を散らさなければ、好スコアーが期待できるコースなのです。
コースの出がけは、まずまずの順調な滑り出しで、10番、11番をパー、ボギーで通り過ぎたが、3ホール目の12番パー5のティーショットで、ドライバーが大きく引っかかってOBとなってしまった。其処からミスを重ねて、寄らず入らずの9を叩いて、スタート早々にして、がっくり来てしまった。
  ドライバーショットに自信を取り戻してきていただけに、当日の不調に、何とか立て直そうともがいてしまった。
それと言うのも言い訳を考えれば、コースの中は、全く風もなく、事前の気象予報通り100%の湿度で包まれていて、朝早々から汗が噴き出す状態になっていた。被っているキャップの間から汗がこめかみを伝い、メガネを掛けた耳元を滴り落ちると言った状況だった。同伴の皆も、今まで経験の無い暑さに、スタート早々から喘ぎ喘ぎのゴルフに陥ってしまった。
空に太陽の影は無く、雲に蓋をされた形で蒸し焼き状態になっていたと思われる。
ウエアーの下は、びっしょり汗で濡れていて、体に纏わり付く様に感じがした。
出がけに、持参していたスポーツ飲料は早々に空になり、私やMt君はキャップを脱ぎ捨ててのプレーに成ってしまった。
午後のラウンドの終り掛けに少し風が出たが、昼休みに着替えた下着やウエアーもすぐびしょびしょ状態になって、午後の2時前にはラウンドを終えて、風呂場に直行した。
6月27日も、ラウンドの中で、ダブルボギーや、トリプルボギーもあったが、それでも最終85点で上がった。しかし、今日はその同じコースを、47点、54点の101点と100点も切る事の出来ない地獄の様なゴルフに終わってしまった。
  3時過ぎに自宅に帰りつき、暫くすると、外は本降りの雨が降り出した。奥さんには「若くないんだから、熱中症には気を付けないと」と窘められた一日でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿