2011年7月10日日曜日

真夏の日差し

 朝から真夏の日差しが窓越しの桜の古木にふりそそぐ。今日も、空は快晴だ。比較的早く目が覚めたが、体は朝から動きが鈍い。ここの所、朝の散歩をサボって、夕食後に近くを歩こう、と言うことになっている。内の奥さんは、SLEと言う病気と30年近く付き合って来ているが、強い日差しは避けなければならない。
 それで、私もそれに便乗して朝のウォーキングを控えているが、私は、ただ暑いのでサボっているに過ぎない。今朝も、ヨーヨーマのCDアルバムをかけた後、パリ管弦楽団でシャルル・ミュンシュ指揮のブラームス交響曲第一番ハ短調を聞きながら、昨日飛ばしたブログを書いている。外は、相当の日差しで、たぶん気温は30度近くあるのだろうと思うが、我が家は市内から140~150mのの高さがあるので、窓を開け放していると、高原の風が感じられて、なんとも気持ちが良い。街中と比べると、1~2度は気温が低く、体感はそれ以上ではないだろうか。
 昼食を早めに済ませたら、娘の孫達を迎えに言って子供達が出る暗唱大会の会場へ行く事になっている。大体、子供達も日曜日の休みといっても大変だ。やれ、公文だ、プール教室だ、暗唱大会だなどと結構スケジュールが詰まっていて、今の子供は、それを当たり前のようにこなしている。自分の子供の頃と比べると、大変な違いだ。私達の子供の頃を考えると、母親が、子供一人一人にそんなにかまってくれなかったし、それでとても自由に友達と遊べた。
 この時期はというと、休みの日は、必ず近くの山に入って虫や昆虫を探したり、小さな川や水田に網を入れて、どじょうやかえるを捕まえたりの、たわいない遊びをしていたものだ。それで、顔は真っ黒けに日焼けして、夜は疲れて良く寝た。
 時代と、育つ環境で人は変わると言うが、彼らはどんな風に育って、どんな未来を造ってくれるのだろうか。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿