2011年4月27日水曜日

KONICAMINOLTA

 私は、今、何か作る事は何もしていない。日々、40~50分の散歩で、季節が変わっていく様子をカメラに収めるのが日課になっている。其の散歩に携帯していくのは、CAMONのG12というカメラだ。これはとても良く出来たカメラで、特にバリアングルと言って、背面の液晶画面が可動式になっていてほとんどのアングルで写真が撮れる。
 CANONのコンパクトカメラの中ではハイエンドのカメラで其のシリーズの12番目の製品になる。以前、私はこのGシリーズの最初の製品であるG1を持っていて、随分前に息子に譲ったが、今も手元にあってたまに写真を撮るとのことだ。
 そしてもう一つ、私が今はまっているカメラがKONICAMINOLTAのA2というカメラだ。
これは、7年程前、私が使っていたMINOLTAのA1と言う機種の改良版で、MINOLTAもこの間、KONICAと合併してKONICAMINOLTAと言う会社になっていた。
 以前持っていたそのA1は購入後CCDの不具合が発生してリコールとなり、結果的にMINOLTAから買戻しの依頼が来て、やむなく手放した経緯があるカメラだった。2/3インチ500万画素のCCDで28ミリ~200ミリ相当の手動の7倍ズームレンズが付いていた、シャッタースピードも1/16000秒の電子式シャッターという他のコンパクトカメラには無い仕様のカメラで、いい写真が撮れた。
 A2はKONICAと合併した後、CCDを800万画素にリファインして出された改良版で、仕様そのものは、A1とほとんど変わらなかった。KONICAMINOLTAになってから同じレンズをつけたA200という機種が出されたが、こちらのほうが、外形も少し小ぶりになって、仕様に相当改良が加えられた製品とのことだ。これらは、皆、アイレベルファインダーが稼動式で、背面の1.8インチ液晶も手前に動かせたので、今のCANON G12のバリアングルに近い手法がこのカメラにも、既に採用されていた。
 いずれにしても、その後KONICAMINOLTAは、カメラ事業をSONYに売却してしまって、その事業から撤退してしまったので、ユーザーだけが取り残される結果となった。しかしこの製品には、根強い人気があって、今でもオークションで売り買いされているのです。
 私も、このカメラをオークションで見つけ、8.000円ほどの考えられない価格で手に入れた。フラッグシップのA2を大幅に改良したA200の人気も依然として高く、このカメラにも触手が動いたが、まずはA2を使いこなしてからと思っている。ズーム域も電子ズームを使うと400ミリ近くカバーでき、手振れ補正が付いているのでとても使い勝手が良い。
 そして、私が今このカメラで撮っているのは、花など植物のアップが多くて、その写真が気に入っている。まだ腕が付いて来て無いので、もう少し使いこなして良い写真が取れればと思っている。写真のバッテリーパックは、以前買い戻されたA1の時から持っていたものです。

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