大気が秋の空気に入れ替わって、ようやく、夕方の散歩を再開した。冬の間、自宅の有る高台から、阪急電車の通る近くまで降りていた。ゆっくり、ゆっくり歩を進めて歩いたが、夏の間歩くのを休んでいたつけが、てきめんに出ていた。
まず、家内も私も坂を下りる際に膝の関節に負担を覚えた。平坦な雲雀の公園から急坂の脇道を降りると、少し近道になるが、足元に気を付けなければならない。坂道から覗く下界は、まだ夕日で明るく、カメラの望遠ズームで見ると、大阪空港の滑走路のはるか前方の生駒山のふもとまで見通せる。
下まで降りて登りに入ると、やはり以前より随分きつい。二人とも、所々で休みながら、ゆっくり上り道を歩いたが、じわーっと汗ばんでくる。この夏場に二人で無理は出来ないと登り下りの散歩を控えたが、こんなにきつく感じるとは思わなかった。やはり、毎日続ける事の大切さを思い知った。
一度、動く事を止めると、それが全てに影響するようで、一日、家の中で座り込んでしまったり、日々のちょっとした行動が億劫になるのかも知れない。
私の事で言えば、この夏で体重が確実に3キロ増えた。どういう分けか食事が進む事も影響しているのかも知れない。やはり、その分運動量を増やさないと、と思っている。アンディーを抱えてせっせと歩かなければ!
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