私のオーディオ環境は、長方形の14畳ほどのリビングの奥に、左右の壁面から約40cmずつ、奥行きも40cm強空間を取って、スピーカーを配置している。
天井は比較的高く、1.1メートルあるスピーカーから、上に1.4メートルの空間がある。14畳のリビングに、6畳の和室が続いているので、オーディオを聴く空間としては20畳ほどか。そこに、ディナウディオ コンター3が置かれている。
両方の、スピーカーの後ろに壁コンセントがあり、その壁質は石膏ボードと思われる。両方の壁コンセントを米国のワッターゲートのオーディオ用コンセントに取替え、コンセント周りの15センチ四方に鉛のボードを張って補強してある。コンセントのカバーはアコースティックリバイブのアルミのカバーに取り替えた。
主電源は、右のコンセントからオルトフォンの木質タッブまで、シナジスティック・リサーチのリゾリューション・リファレンスACマスターカプラーと言う電源ケーブルで繋いでおり、そのオルトフォンのタッブから、アキュフェーズのパワーアンプA-30とプリアンプのC-2400に先ほどと同じ、リゾリューション・リファレンスACが2本使われている。そして、左のコンセントからは、同じくシナジーのリファレンス・ACマスターカプラーと言うリゾリューションの下のクラスの電源ケーブルを入れている。色々試してみたが、私のCDプレーヤー、メロディアン588にはこのケーブルのほうが、相性がいいように思えた。
電源ケーブルも、最初はワイヤーワールドやサエクが輸入しているキャメロット等、色々試してみたが、このシナジスティック・リサーチに出会って、此れにはまってしまった。当時は、このシナジスティク・リサーチの代理店をしていた、吹田市のヒノ・エンタプライズ社からそのほとんどを譲ってもらった。
この、ヒノ・エンタープライズ社はシナジスティック以外にもPAD(ピューリスト・オーディオ・デザイン)と言う米国の高級ケーブルメーカーの代理店も努めていたが、今はその両方とも他社に譲っているようだ。
当時、ヒノ・エンタープライズ社の好意だと、私は感じているのだが、インターコネクトケーブルで、カレードスコープ・フェイズⅡルッキングラスというRCAや同じくカレードスコープ・フェイズⅡのバランスケーブルを格安で提供してくれた。
背景には通産省の規制で電安法が施工される事になり、多くの輸入ケーブルが
差し止められて、以降日本の販売店で購入する事が出来なくなったのです。
このような、趣味の世界に国が関与すると言うのも、全く理解が出来ません。
その、市場規模からして、国内産業を保護すると言うメリットも無いと思われるからです。
ここに、アナログ再生の為のフォノイコライザーにさすケーブルにカルダスのゴールデンクロスRCAが加わりました。
最近は、この新しく私のシステムに加わったカルダスを、色々繋ぎ変えてはその試聴に時間を割いています。
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