2012年8月27日月曜日

audioquest Carbon USBのレビユー

(デュランタタカラズカ)
予てから使ってみたいと考えていたaudioquestのUSBケーブルでCarbonと言うの機種を手に入れて、DACに繋いでから1週間が立ちました。
  ラトックのDAC RAL-2496UT1とその外部電源供給アダプターであるRAL-EXTOW01の間に今まで繋いでいた、audioquesut Cinnamonと言うUSBケーブルのワンランク上のケーブルです。このCarbonは巷の評判がとても良い製品なので、ネットオークションで狙っていたのですが、何回かの空振りの後、ようやく今回手に入れる事が出来ました。
  大阪のオーディオ専門店の逸品館が、USBケーブルの視聴結果をネットに公開していますが、そこでの評価どうり、納得の結果が得られました。
  最初に、NuforceのDACを購入した時に付属していたUSBケーブルを、audioquestのCinnamonに変えた時も、それなりのレベルの変化を感じました。しかし今回のCarbonはCinnamonのレベルとは明らかに段階が違う様に感じました。
(Carbon)
アクティブスピーカー間のケーブルを、細い付属品からCHORD社のCOBRA3に変えた時にも、明らかに全体の質が向上した事を体感しましたが、今回のUSBケーブルのレベルアップは、それまでの、楽曲の聞こえ方を数段引き上げて、此れはもうピュアー・オーディオレベルに入ったと言っても過言ではないレベルに成った事を体感しました。
  audioquestのUSBケーブルには、この上に、確か3機種上のレベルの製品(価格の高い)が有りますが、ニヤーフィールドオーディオ環境の費用対効果を考えた時、私的には、もうこれで十分だと思える製品だと感じました。
  
  一般的な音圧で聞く事が出来る楽曲全体のニュアンスで、演奏の空間的な響きが表現されている様に感じる事が出来たのです。言葉で表すことは難しいのですが、低音部から高音部まで正しい旋律を刻んで、そこに立体的に豊かな音響空間を表現出来ていると思いました。
(Cinnamon)
新しい試みの度に、スピーカーが奏でる音響の変化に気が付くのですが、過去の経験からは、必ずしも良い変化ばかりとは限りません。
  大編成のオーケストラによる交響曲や協奏曲から弦楽合奏にバイオリンやピアノのソロ楽曲まで、その幅は広いのですが、それらを破綻なく表現する事が出来て初めてオーディオレベルと言えるのでは無いかと考えています。
  時に、このスピーカーはジャズ向きだとか、このケーブルはクラシック向きなどと言う表現が有りますが、私個人としては、良いものは、どのジャンルの楽曲に対しても納得のサウンドを奏でるものだと考えています。細かく言葉で表現できませんが、Cinnanonnのレベルとは明らかに違う響きを感じましたので、拙い製品レビユーを書いてみました。



(ベランダ越しの桜の木につくつくぼうし)

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