2011年9月8日木曜日

ポーチュラカこと松葉ボタン

  奈良や和歌山に大きな大雨の災害をもたらした台風12号が過ぎて、近畿も秋の涼しい空気に包まれた。今日は、久しぶりにアンディーを連れて、家内と川西市内まで徒歩で出かけた。行きは長い下り坂が続くので、3キロのアンディーを抱えている負荷を除けば、比較的楽な道のりになる。
 家内が用事を済ませる間、私とアンディーは阪急の駅周辺を歩いて、アンディーが疲れると、人間ウオッチングで家内を待った。
 駅周辺でも、所々に花壇がつくられていて、この時期、私も何度か写真に収めている可愛いポーチュラカの花を良く見かける。
 ピンク、レッド、イエロウ、オレンジそれにホワイトと色の取り合わせも、とても可愛らしい。ポーチュラカと言う花の名前は家内が教えてくれたが、もう一つ松葉ボタンと言う名前も持っているという。ガーデニングが盛んになって、洋名のラベルが付いたりしているが、元々、松葉ボタンと言う和名も持っていたのだ。
 夏を過ぎようとするこの季節の花は、百日紅やむくげの花も終わりに近づき、元気に咲いているのはハイビスカス等に移っている。背の低い葉鶏頭がフラワーパークでも見かけるようになったが、色とりどりのポーチュラカの可愛らしい花がやはり目に付く。先日の、台風明けに出かけた朝の散歩で、家内が公園に咲いているポーチュラカを、ほんの少し頂いて帰り、ベランダのプランターに刺しておいたものが、ピンクの花びらを開いた。もやしのように弱々しい茎に見えるが、生命力は思ったより強いのかもしれない。

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