2011年12月13日火曜日

突然の蕁麻疹発症

   今日は、年内最後のゴルフ研修会で、川西の山の原GCに行って来た。M君が身内の不幸で来れなくなったとの連絡が入っていて、メンバーのN君、それに神戸からU君と私の3人でのプレーだった。冬晴れで絶好のゴルフ日和に関わらず、私の調子はもう一つだった。と言うのは、前日の夜、食後に奥さんが突然蕁麻疹を発症して、見る見る間に全身に広がった。夜の9時に近く、先日、風邪で薬をもらったクリニックは診療が終了しており、電話も通じない。しょうがないので、救急を受け付けている、川西市内の協立病院と言う私立の総合病院に駆け込んだ。   30数年も前の事なのですが、夕方、会社に居た私に、当時、小学生の長男から電話が掛かって来て、お母さんが大変だ、と電話口で叫んだ。私は状況も分からぬまま、急いで自宅に帰ると、家内が下着一枚になって、体中を掻きむしりながら泣いていた。耳、鼻、目、頭の中から、腕、体、足の先まで全身に蕁麻疹を発症していて、全身の皮膚の表面が赤くモコモコに膨れ上がっていた。病院に行く為、着替えて玄関先まで歩いてくる間に、家内は血圧が急低下して失神してしまった。
小さかった子供達にはそのときの記憶は鮮明で、下の子などは、へなへなと玄関先で崩れ落ちて気を失い、救急車に乗せられていった家内を見て、お母さんが死んでしまっうのでは、と思ったらしい。   
この時は、昼頃から頭痛がしていた家内が、夕飯のしたく前に頭痛薬を飲んだらしくて、それが原因で薬疹を起こしたのだと言うのが、その時掛かった医者の説明だった。
その時以降、奥さんは、ヘルペスを何度も発症して、その都度短期の入院を経験しているが、、あの時の様な広範な蕁麻疹はそれ以降出たことは無かった。しかし、昨晩の食後は、過去の記憶を久しぶりに思い出させる出来事だった。



   内の奥さんは、30台で膠原病のSLEを発病、以来、30年以上病気と付き合って来ているが、それによるステロイド薬や何種類もの薬を、掛かり付けの総合病院から処方されていて、近くのクリニックで風邪薬を処方される場合も、従来呑んでいる薬品名を医師に申告して、貰うようにしている。
服用している薬品相互の影響で、副作用を引き起こさない為の処置なのです。昨日の出た蕁麻疹も、今日判ったのでは、結局、食後服用した風邪薬に反応したよ様なのです。その時の、体調などで、何日か服用していても、その薬品にアレルギーの様な反応を引き起こす薬疹の事が判ってきました。よく食べ合わせと言うことが言われますが、食べ物にしても、様々な薬にしても、まだ良く分かっていない事が多いのではないかと思っています。特に市販の薬にしても、むやみに買って服用するのも考え物だと思います。  奥さんは、昨夜、全身の痒みでほとんど寝ることが出来ず、横で寝ている私も、熟睡することが出来ませんでした。それでも、昨夜市内の協立病院で、応急の手当てで症状の緩和の為の点滴治療を受けたことで、それ以上の、悪化を少しは抑える事が出来たようで、今朝、私をゴルフに送り出してくれました。千里の娘も見舞いに来てくれて、私としては少し気分が楽でしたが、ゴルフプレーには集中出来ず、注意力が散漫で、本年最終の研修会としては、散々な成績に終わりました。明日、状況次第で、天王寺の掛かり付けの主治医のいる総合病院まで連れて行こうと思っているのですが、ゴルフに因らず、遊びに出かける者としては、奥さんが機嫌よくしていてくれているのが、一番ですね! 

 

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