2011年12月12日月曜日

冬の季節に、晩秋が

 朝、リビングから見る空の色が冬の景色になって来た。9時近くになると、青空が覗いて来たので、まだ風邪が残っている奥さんを置いて、アンディーと朝の散歩に出た。

風も強くなくて、それほど寒さは感じない。奥さん同伴ではないので、3㎏を抱えて、思い切り早足で歩き出した。普段の散歩は、奥さんに合わせて比較的ゆっくりとしたペースで歩く。周りの景色を眺めながら歩くので、綺麗な花やちょっとした景色を写真に撮るのには、ちょうどよいスピードではある。しかし、私自身としては、足腰の鍛錬のためにもう少しペースを上げて歩いたほうが、とも思うが、坂道を下って、登ってくるルートは女性の足では少し無理をしなければならない。


それでも、気温の高い日は下から上りにかかって、中間の自宅近くまで登り切ると、背中にうっすら汗をかくので、それを毎日続ければ、それなりの運動効果は有ると思っている。

今日は、公園の手前を左に出て視界が開けて市内が見渡せる場所でアンディーを降ろし、近くのお宅の庭先で、綺麗に紅葉した楓か何かの葉を写真に撮ってから、自宅に引き返した。

今年の、木々の紅葉はいつもと違って、少しずつ紅葉が進むように感じる。そのためひとつの木の中でまだ緑を残す部分と、少し紅葉が進んだ部分と、さらに赤く染まった葉先がグラデーションを作っていて、一本の木の中でとても綺麗な紅葉を見る事が出来る。今年は、11月半ばに京都の延暦寺の紅葉や、琵琶湖畔の石山寺で、見事な紅葉を鑑賞する機会があったが、12月に入った今も自宅近くでゆっくりした紅葉を目にする事が出来る。
去年は、ここら当たりでも、よく雪が降った記憶があるが、もうすぐ冷え込んで白く雪化粧の季節がやって来る。

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