2012年6月7日木曜日

ニヤフィールドオーディオの構築

    私がパソコンでニヤフィールド・オーディオに取り掛かってから4か月が過ぎました。当初、NU FORCEのIcon uDAC2と言うDAC付のヘッドフォンアンプに、玩具のようなAKGのK450と言う携帯型で小型の密閉型ヘッドホンで始めたPCオーディオは、当初、それまでヘッドホンで音楽を視聴する事に無関心だった私が、驚く程のサウンドを聞かせてくれました。世界のインターネット・ラジオの音源から信じられない程の良質のサウンドが流れて来たのです。
NU FORCEのヘッドホンアンプIcon uDAC2は評判に違わず、長年ピュアーオーディオを趣味にして来た私も納得するレベルの優れものでしたし、取りあえずと思って購入したプラスティッキーなAKG K450のパフォーマンスも期待以上の物でした。
暫く後、PCとヘッドホンアンプのIcon uDAC2の間を繋ぐ為に、評価が高いと聞いたaudioquestのシナモンと言う0.7mのUSBケーブルを手当してみました。其の内、USBオーディオやDACオーディオ等と呼ばれて急速に注目が集まっているパソコンを介したオーディオの楽しみ方について、徐々に情報が集まって来ました。今ではネットワーク・オーディオと言う分野が出来上がっているのです。其処には、本来のピュアーオーディオからデジタルアンプと無線でオーディオケーブルさえ無くなりそうなのです。
又、私のせっかちな性格が頭をもたげて来ました。パソコンの音源をアナログに変換してヘッドフォンに音声を届ける米国製のNU FORCE Icon uDAC2は日本の大阪に本社を構える、ラトックシステムのRAL2496UT1と言うUSBのDACトランスポートに取って代わりました。それに伴って、ヘッドホンもAKGがアメリカのクインシー・ジョーンズとコラボで企画したフラッグシップのモニターヘッドホンQ701に昇格して、またまた、ヘッドホンによる音楽鑑賞の素晴らしさが広がったのです。
更に、ここまで来ると、ニヤフィールドオーディオに対する誘惑が益々高まって来ました。要するに、パソコンサイドに良質の小型アクティブスピーカーを置いて、スピーカーから直に音楽を視聴する欲求が高まって来たのです。
色々、思い悩んだ末に、機種をBOSEとJBLに絞った結果、少し価格が安かったJBLのCAS-33と言う小型のアクティブスピーカーに決めました。アクティブスピーカーとはスピーカー自体にスピーカーを駆動する小型のパワーアンプを備えているものの事です。このJBLのCAS-33と言うアクティブスピーカーの選択が大正解でした。これは、伊達にJBLが出したネット用の製品ではないと思われます。ニヤーフィールドとしては必要十分な可能性を秘めた製品だと感じられるからです。
ラトックシステムのRAL 2496UT1はバスパワーと言ってUSBケーブルを介してパソコンからノイズ対策が施されていない不良な電源を取っていましたが、自前でACの安定電源を取る為の専用アダプターとノイズフィルターの付いたメーカー専用のAC電源コードを追加しました。その為に、米国製でとても安い6ケ口の、此れもノイズフィルターを備えたオーディオ仕様電源タップFURMAN SSー6Bと言う製品をAmazonで見つけて手当てしました。オーディオ仕様の電源タップは普通の製品でも一万円代なら安い方ですが、それはその半分ほどの価格で導入が出来ました。
そして、次のRCA音声ケーブルについては、その時点で、私は過去に余分に保有していた音声ケーブルをほとんど処分してしまっていて、手元には残っていませんでした。ただ、私が過去に保有していたパイオニアのExecutive M4と言うA級のパワーアンプに付属していた音声ケーブルだけが処分できずに残っていました。これを取りあえずRCA出力ケーブルとして使いましたが、これが、エージングが進むに連れて思いの外のパホーマンスを示しているのです。
元々、パソコン自体は大理石ボードをフェルト生地で覆った上に置いていますが、其々のスピーカーは煉瓦ブロック状の御影石を制振ゴムでサンドイッチにした自前のインシュレーターを製作し、その上に置きました。更に、御影石のインシュレーターの下には、此れも近くのホームセンターで購入した30センチ角で厚さ1センチ程の大理石ボードを敷いていて、今、それらが十分な制振効果を発揮しているのです。
PCとAC電源アダプタの間に新たにフルテックのGT2と言うUSBケーブルを入れたのと、インターネットの無線ランアダプターを5年前の古いものから現行の新しい製品に交換し、同時にLANケーブルも更新しました。これらは、意外にインターネットの音声を安定して受信するのに、大きな効果があったのかも知れないと思っています。
スピーカーやケーブル類のエイジングが日に日に進み、今では私一人で楽しむには勿体ないと感じるほどの、ニヤーフィールドの音楽視聴環境が整って来ました。

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