2011年10月30日日曜日

地域のひばり祭り

 私は地域の自治会で書記と言う役を仰せつかっているが、実際、書記らしい仕事をした事が無い。ただ、役員には地域で行なわれる様々な年間行事で担当が割り当てられていて、私の場合は、地域にある大学の学園祭に自治会のブースを出展する事と、もう一つ秋に地元の小学校のグランドを借りて行なわれる、ひばり祭の催しに、同じく、水槽ゲームの出展をする担当者の一人になっている。
 先月来、何度か地域のコミュニティーで会合が持たれ、私もしょうがなく顔を出して来たが、今日がその当日で、昨日から其の準備に駆り出されていた。
 自治会館から3台の水槽を小学校まで運び、貸し出されるテントを張ったり、水槽の中に浮かべるヨーヨーを造ったり、それなりに働かされた。
 幸い、私の場合もう一人の若い担当者の手助け程度で、主な手はずは彼が行なってくれた。
 今迄、そうした、地域の催しなどに、ほとんど関わってこなかったので、新鮮に感じる事もある。こうした、地域の催しは、主に小学生の子供を持つママさん達が其の役割を担っているようで、其の外に地域で古株のシニヤの顔も、参加している。
 3台の水槽に、ヨーヨーと樹脂性の金魚やスーパーボールと言うラムネの玉を一回り大きくしたボールを水に浮かべ、紙のへらですくったり、ヨーヨーは紙のコヨリの先の針金に引っ掛けて吊り上げる遊びの出店だ。此れが、以外に、小さな子供に人気で、暇をもてあそぶ事の無い盛況だった。
 焼き芋、焼きそば、向かいには綿菓子やフランクフルト等の店が並び、地域の農家から、取れ立ての野菜や秋の果物が運び込まれた。吹奏楽の演奏や、お琴の演奏なども行なわれ、ビンゴゲームに歓声が沸いた。
 あいにく、うす曇りから、小雨のぱらつく天気だったが、大勢の地域の子供達や若い人たちが足を運んで、雨が、本降りになる前に開きになった。

 年間の、担当行事を終えて、やれやれの一日だった。
 
 

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