2011年10月13日木曜日

滑り止めのカーペット

   昨日は、近くの絨緞・カーペットの店を周って、居間のフローリングに敷くカーペットを買いに行った。玄関からリビング迄の物は、以前、年老いたリズのために購入していたものを奥さんが出してきたが、リビングには二枚あったアクセントラグを敷き詰めた。後は、居間の入り口から和室の所までと、アンディーが、水を飲んだり、食事をするキッチンの場所迄のスペースが必要になった。
 始めは、カーテン、カーペットの専門店に見に行こうと考えていたが、丁度、いつも通る川西阪急のそばに個人の小さなカーテン屋があるのを奥さんが覚えていて、ちょっと、覗いて行かない!と言うので立ち寄った所、とても手触りが良くて、色合いも悪くない出来合いのカーペットが置いてあった。
 大きなサイズから切り出した残りを加工したものだとのことで、値段も格安になっていた。とても、お買い得ですよ、と言う人のよさそうな店主の勧めで、そこにあった、二枚のサイズ違いを購入して帰った。
 サイズを測ってオーダーすると、価格もソコソコするし時間もかかるので、出来合いを工夫して敷けば、一石二鳥と、その日に担いで帰ったのだ。
 アンディーの足はもう治らないかもしれない。ネットで犬の足の障害を調べてみると、ヨークシャーテリアやチワワ、マルチーズなどトイ種といわれる小型犬に良く見られるのが、膝蓋骨脱臼(シツガイコツダッキュウ)と言って、靭帯が破れて膝のお皿が膝関節から外れてしまう障害なのだそうだ。その上、ソファーから飛び降りた時に腰の脊椎に衝撃を受けたのかも知れない。
 ネットで調べて見ても、安静にして極力足に負担が掛からないようにして、様子を見るしかしょうがないようだ。
 それでも、ゆっくり立ち上がって洗面所のおしっこ用のシートまで歩いて行くし、水を飲みにキッチン迄歩いて行く。
 私が、出かける素振りでもすると、大変で、私の後を追っかけようとして両膝を付いてしまう。それでも、前足と膝で前進しようとするのです。
 アンディーが動ける範囲に、滑り止めのカーペットとアクセントラグを敷き詰めたので、少しは歩き安くなったと思う。もう、大きな移動は抱っこしかなく、アンディー自体もそれが普通の感覚になりつつある。5年前に亡くなったリズは、抱えられるといつも、もがいて降ろしてもらいたがったが、犬でも夫々個性があるのを、思い出します。 

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