2011年10月8日土曜日

腰を痛めたアンディー

   アンディーの状況が芳しくない。一昨日、ちょっと目を離した隙に、ソファーから、クッションを置いていないリビングのフローリングに直接飛び降りた。アッ、と思ったが後の祭りで、足を痛めていなければ良いがと思ったが、案の定、心配が現実のものになった。私達が、居間でテレビなど見ていると、いつもソファーに上がりたがる。私の前に来て、背中を向けて上げてくれと言うポーズをするのだ。いっもは、クッションを二段重ねにして、下りてもいいように置いていたのだが、その日に限って忘れていた。
 自然脱臼していると言われていた両方の後ろ足が悪化して、歩くのに力が入っていないようで、足がもつれて尻もちをつくようになった。それでも、一生懸命歩こうとする。ただでも、前足首の関節は受け皿が磨り減っていて足先に力が伝わっていないようだ。
 水を飲んだ時の、気管支に水が入って咽るような仕草も改善されていない。
クリニックで処方されていた抗生物質が切れたので、相談がてら半蔵動物病院を訪ねた。
 まず、後ろ足の件は、やはり飛び降りた時の衝撃で脊椎を痛めている可能性があるとの事だ。レントゲンで見ても、神経の事は分らないので、極力安静にして様子を見ようと言う事になった。人でもぎっくり腰を起こしたり、使い痛みは、暫く安静にする以外無いのと同じだと、説明があった。
 水を飲んで咽る件は、先生からアドバイスされた、水に片栗粉か何かを混ぜてとろみを付けて与える方法を試してみた。最初は、いつもの水ではないと、嫌がったが、それでも水飲みの容器をそのままにしておくと、諦めて飲みだした。
 言われた通り、効果が出て咽るような咳が少しは治まった。抗生物質の効果があまり認められ無かったので、今度は、抗生物質の代わりに、前回止めていた消炎剤を極少量ずつ5日ほど与えてみようと言う事になって、先生も試行錯誤で試して見るしか無い様だ。私はこの時点で、この医師は信頼できると判断していて、全てを、彼の判断に任せた。
 一時より、食欲は戻ってきており、家内が鳥のレバーをボイルして与えた所、喜んで食べるからと連日与えていたが、先生に、薬を飲みだした頃からアンディーのウンコが黒く成りました、と話すと食事に与えていたレバーが原因だったらしく、レバーは血液の固まりだから、それを多く取ると便は黒くなりますよ、と説明された。
 体重3.2キロ、内臓には、今の所異常が無いが、ちょっとした移動もほとんど抱っこ状態になる。先生は、とは言っても10歳半で高齢犬の部類に成っているので、と私達を慰めるように話された。
 半蔵動物病院は、いつもガーデニングの花を見に行く、あいあいパークのすぐ先にあり、帰りは始まったばかりの秋の植木祭を覗いて、ビオラとアメジストセージを買って帰った。
 

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