2012年8月26日日曜日

それは猩々草(ショウジョウソウ)

  名神高速を京都方面に走り大山崎ICから京滋バイパスに入ると、右手にこんもりした八幡の山と左手に淀川の流れが視界に入って来ます。青い空と、高速道路から見る景色は、いつも空中を飛んでいる様な感覚に成るのです。
  今日も1時間ほどで宇治の実家に着きましたが、実家の小さな庭も、夏の強い日差しにさらされていて、宝塚と外気温はたいして変わらないと思っていましたが、やはり京都の宇治は暑さが強い様に感じました。
  娘と孫を連れて来た前回から、二週間とちょぅと日にちが立っていました。少し暑さが収まってからでいいよ、と言っていたお婆さんは、私達が着くとやはり嬉しそうに迎えてくれました。
   
  実家の南向きの庭は、じりじりと日差しが照り付け、百日草など、咲いている花の数も少なかったのですが、今年も、お婆さんのお気に入りの草花が庭に広がっていました。
  その、お気に入りの草花は、花屋で買ってきた別の花に付いて来た種が、庭に広がったものだと聞いています。
今回も、お婆さんから、その花の名前を調べてほしいと頼まれました。お婆さんの説明では、何でも沖縄の花ではないかと、言うのです。
  
  手掛かりが少ない中、自宅に帰って調べてみると、偶然、お目当ての草花にヒットしました。
それは、中米~ブラジルが原産で、猩々草(ショウジョウソウ)と言う事が分かりました。トウダイグサ科・ユーフォルピア属との事で、別名、草猩々(クサショウジョウ)と言う非耐寒性の一年草とありました。
  耳が遠くなっているお婆さんに聞き取れたかは分かりませんが、就寝前のお婆さんに電話で早速報告して、今日の頼まれ事を済ませました。  

  

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