そこで、夏の終わりにリビングの家具の配置換えを行いました。所が今度は、別の部屋での無線ランが届き憎くなると言う不具合が発生したのです。と言うのは、今までリビングのライティングビューローの上に置いていた回線業者とプロバイダーのターミナル・アダプターと無線ランアダプターを、リビングのフローリングに直置きするしかしょうがなくなったのです。
おまけに、AC電源ケーブルの長さの関係で、その大きな飾り戸棚の陰に隠れるように置くしか、置きようがありませんでした。
そこで、昨日からターミナルアダプターと無線ランアダプターを、ケーブルのとどく範囲で、高い位置に置く為に、その設置台を作ることを思いつきました。
早速、ホームセンターで安売りのホワイトボードを手当てして、製作に掛かりました。要は、少し背の高い花台の様なものです。間に2段の台付きです。手持ちの、ヒノキの余っていた板や、白のベニヤなども使って、何とか形になりました。最後の仕上げは、吹付の黒の艶消しラッカーで塗装して、出来上がりです。
そしてこれらの、ターミナルアダプターと無線ランアダプターの置台を製作する過程で、これらのアダプターを繋ぐLAN CABLEの表面が固く硬化していて、折り曲げ部分は白くなって、今にも破れそうになっているのに気づきました。それで、ホームセンターと併設されている家電の量販店で新しいLAN CABLEを手当てしました。そこには、200円台から、600円ほどの安い価格でLAN CABLEは有りました。長さにもよりますが、私の場合最短の1m物で良かったのです。
色々、見ていると、一際価格の高いものがありました。手に取ってみると、カテゴリー6に準拠しているケーブルと書いてありました。
高いと言っても、千円ほどなので、取りあえずそれを購入して、LAN CABLEも取り替えました。新しく、製作した置台の上にターミナルアダプターと無線ランアダプターを設置して、インターネットラジオを聞いてみて、アレと思わず声が出ました。
それまでも満足していた、JBL CAS-33から出てくる音が、まるで違うのです。
勿論、いい方に変化していました。置台の上に設置した事で、無線ランアダプターなどの受信感度が上がったのか、カテゴリー6のランケーブルの作用なのかは確認できませんが、確実にスピーカーから出てくる音場がレベルアップしていました。
何はともあれ、ニヤーフィールドの視聴環境が一皮むけたという感じです。インターネット・オーディオでは、まず、受信環境の見直しから始めた方が良いのかも知れません。ランケーブルの変更以前に、特別ノイズなどを感じていた訳ではありませんが、変更後の受信では音場が静かになって、ピユアーな演奏の響きだけが伝わって来るのを感じるのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿