私のPCオーディオは、少しずつ進化している。今日は、埼玉から、今、私が使っているRATOCのDAコンバーター、RAL-2496UT1のUSB外部電源供給アダプターとAC電源アダプターが届いた。
幸いなことに、たまたま、ネットにこの外部電源供給アダプターがACアダプターとセットでオークションに出されているのを見つけた。今迄は、パソコンのUSBポートからバスパワーでDACの電源を得ていたのですが、どう考えてもPCからUSBケーブルで直接音楽情報と駆動電源をもらうのは、様々なノイズを拾う事が懸念され、オーディオ的には頂けない。もとより、ノートパソコン自体は初めからオーディオ機器の様に、音声情報をオーディオ的に処理する対策はされていないのです。
メーカーから出されているUSB外部電源供給アダプターと言うのは、単三電池4本でも安定化電源をDACに供給する事が出来るのですが、できれば、自前のAC電源から駆動電源を取るに越した事は無い。所が、このオーディオ用AC電源アダプターと言うのも、普通の物と比べると実売で2~3倍の価格がする。しかし、USB機器にリップル・スパイクノイズの少ない高品質な電源を供給して、音質向上と安定動作に寄与します、と唱っている。過電流や過電圧の保護回路が施してあるらしく、電気の専門知識の無いものにとっては、何とも痛い所である。
要は、パソコンから駆動電源を取る場合、電圧変動や各種のノイズが音楽情報と共にDACに混入して、音質を損なう可能性が有り、別に、こうしたAC電源から電源を取ることが求められます。
RATOC以外にも、Phile-Webなどのオーディオ情報サイトを見ると、最近、オーロラ・サウンドと言う小さなガレージメーカーからもBusPower-Proと言う同じような製品が出されていて、両者の効果を比較した書き込みなども見受けられました。こちらの方は、1万円そこそこで、RATOC製品との比較で、効果に違いが認められないとの記事も有りますので、価格からするとこちらの選択が賢いのかも知れません。
元々の、ピュアー・オーディオでは、このAC電源でさえ、音質に与える影響が言われていて、ピュアーな電源を求めて様々な取り組みがなされています。
今、届いた外部電源アダプターをPCに繋いでVenic Classic Radioから流れてくるインターネットラジオを聞きながら、Blogを書いていますが、確かに音声を損なうようなノイズがほとんど聞こえません。
しかも、ピュアーオディオと言って良いレベルのサウンドが頭の上に広がっています。
とても気持ちの良い視聴環境に満足しています。RATOCのRAL-EXTPWO1と言う外部電源アダプターは元々高い割には造りはプラスティックで、お世辞にも見栄えはよくありません。
そこで、早速、朝からRAL-2496UT1に装着したようなヒノキ造りの外部カバーを作りました。
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