2012年3月19日月曜日

修行の場パインレークGC

  今日は、久しぶりのパインレークGCでの研修会の日で、いつものように、N君が7時に迎えに来てくれた。
前回は、せっかくパインレークGCに行きながら、前夜の雪でプレーを断念して、U君のメンバーコースである小野グランドCCに、当日のプレーを申し込んだ経緯があった。
今日は、少し冷たい風が吹いていたが、太陽が顔を出す好天になった。1時間前にクラブについて、二人で、さっそく肩慣らしに練習場に直行した。私は、結局、前回のゴルフから、一度も練習場に行く事もなく、今月の研修会になった。練習場では、軽く、肩慣らしに、9番と6番アイアンを振ってみた所、感触は悪くない。ドライバーに持ち替えて10発ほど打って見ると、これもそこそこの当たりで、距離も普通に出ている。普段、練習をさぼっていても長年のゴルフで体が覚えている様に思えて、ホッとした。
9時30分にOUTからスタートしたが、前回、ドライバーを7代目のニューゼクシオに持ち変えたU君が、OUTの1番から調子がいい。シャフトがSRだった前回のニューゼクシオドライバーは、彼のヘッドスピードから見て明らかにアンダースペックだと感じていた。いつもの、シャープなスイングをすると、スライス気味の球が出たり、大きく左に巻いたりで、弾道が安定しなかった。ところが、今日は、シャフトの硬さがSのドライバーに買い換えてきていた。今日は、その試運転も兼ねて持ってきたドライバーが、ストレートの球筋を描いて、安定した飛距離を出していた。
シングルハンデの彼は、OUTの8番くらいまで、3オーバーと好調を持続した。反対に、この所U君をさんざん苦しめていた昇り竜のM君が、今日は出だしから13打を2回も叩く、大乱調で、大きくスコアーを乱していた。N君と私はその間を、可もなく不可もないといったプレーが続き、OUTを私が52点、N君が49点で終了した。U君は9番、パー5でダブルボギーとなったが、それでも42点にまとめ、まだ寒い冬場のパインレークGCとしては、上出来のスコアーでOUTを終えた。
ただでも、厄介なパインレークGCは我々仲間では、修行の場と言っている。ちょっとしたショットや判断のミスが、大叩きに繋がり、一ホールですぐ二けたのスコアーが出てしまう。
大きなワングリーンの傾斜とアンジュレーションに毎回苦しめられ、折角、良いティーショットを打っても、セカンドショットでクリークが口をあけて待っている。ナイスショットでグリーンオンしたかと思えば、傾斜でグリーンをこぼれ、グラスバンカーの底やクリークにこぼれてしまう、と言った具合だ。
それでも、機嫌よく昼食を終えて、臨んだ昼からのINコースで、私がM君の二の舞を演じ、大乱調だったM君が、44点と昼からさすがの巻き返しを見せた。午前中のM君と主役を交代した私が、65点と大崩れで、普段の練習不足が、馬脚を現した。
我々アベレージゴルファーにとって、パインレークGCと言う所は、一日中、つきやラッキーは通用しないコースなのです。その時点の実力がもろに出るコースなのかも知れない。
会員になる前のプレーで、一度、85点のスコアーでで回った事があって、なんとなく組し易いと思っていたコースだったが、入会後の冬場の月例で116点の大叩きを記録して、このコースの難しさを思い知らされた経験があった。
入会後、Bクラスで2度の優勝が出来ましたが、この数年、毎年スコアーは悪くなっています。コースには年配の会員も多く、クラブ競技で頑張っているのを見ると、もう一度、体勢を立て直さなければと感じている所です。
自宅では、君子ランの花が開きました。寒い季節ももう間もなく終わりに近づいています。
外に出て、弱った足腰とたるんだお腹のシェープアップを急がなければなりません。

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