兼ねてから、私達の同期会コンペは、交通のアクセスも良く比較的エントリーしやすいこのコースで開催されて来た。何時も、西は岡山から、東は愛知県一宮市から、そして関西からは奈良と大阪、兵庫から参加してくる。
以前は、4組12人の参加が優に見込まれたが、今年の夏場に、かつて豪快なショットを放ったS君が他界し、何時もこの会の幹事役を買って出てくれるO君が、急遽、胃の摘出手術を受ける等、メンバーに色々な健康上の事情が出てきた。
それでも昨日は、皆久しぶりの再会に顔をほころばせ、ゴルフプレーを楽しんだ。
チェーリーヒルズGCはキング、クイーン、プリンスに分かれた27ホールのコースが有り、1989年の開場に成るから今年でオープンから22年に成る。
このチェリヒルズGCは、実は、丁度バブルの時期に、私の弟が経営する会社でこのコースの2名記名式の法人会員権を購入し、裏の記名に私を入れてくれた経緯があって、バブルの頃は頻繁にプレーしたコースだった。
米国の、著名なゴルフコース設計家のロバート・トレンド・ジョーンズ・JRの設計になるこのコースは、距離は無いが、要所、要所にクリークやガードバンカーが配置されていて、フェヤーウェイは波打っており、ベントグラスの広いワングリーンを持つた、景色の綺麗な難コースでした。
バブルがはじけた時期から暫くして、弟がこのコースの会員権を手放し、それ以降、私も時折ビジターとして訪れる程度で次第にコースから足が遠のきました。
この20年、ゴルフ場の経営環境が大きく変わり、このコースも、クリークを埋め、出きるだけ女性や若いビギナーがプレイしやすいようにコースを改造しました。他のコース同様、大幅に料金は下げられ、ビジターを受け入れ易くしたようです。
京都の親和ゴルフグループが経営主体のこのゴルフクラブは、今でも田中秀道や富田雅哉と言った所属プロを擁するコースに成っています。
私達は、この日は、キングコースとクイーンコースを回りましたが、私にとって、以前は短く感じたこのコースのイメージが、とても長く思えたのです。同伴者から、「そりゃー、昔の体力じゃーないんだから」と言われて、変に納得する始末でした。
キングコースは上がり2ホールでドライバーショットでOBを打ち、48点。
クイーンコースは、6番306ヤードでグリーン手前にクリークの有る短いパー4で、ティーショットを大きく右にプッシュアウトし、ラフの小高い山の上から放った150ヤードのショットが、辛うじてクリークを越え、グリーンエッジからピン1mに付くスーパーショットと成ってバーディーを奪うも、それ以外は中々パーが取れず、結局、46点の、トータル94点で上がりと成った。しかし、スコアーを別にすれば、天気もまずまずで、昔の仲間との楽しい一日でした。
素晴らしいアイデア、ありがとう...
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