今回の自動車旅行の目的だった、安来の足立美術館での観賞を終えて、私達は、境港に向かう事にしていた。方向としては、9号線で米子まで戻り、米子の市内を北に向かう事になる。米子市内を北に抜けると、海沿いにとても良い道が境港方面に向かって一直線に伸びていた。
早々に、境港を離れ、中海の北側を西に向かうと、ナビの案内で、左右が海の細い真っ直ぐな道に出た。水際のすぐ傍を走るので、まるで海の中を走っているような感覚で、とても綺麗な景色だった。
最初の目的地の出雲大社へは、9号線と山陰道の高速道路で一気に米子ICから出雲ICに向かい、出雲大社へ、そこから、松江市内には宍道湖の北側の湖岸を走って松江城に、9号線沿いの安来からは中海の東側を走って境港、境港から中海の北側を松江市内に戻るルートを走ったので、トータルで、宍道湖と中海を逆S字で走った事に成る。
2時に松江城の堀端に戻って来て、早速、堀川めぐりの船の切符を買った。アンディーもゲージに入れて乗船。怖がる事も無く、ゲージの隙間から興味有りげに覗いていた。
帰りに島根の物産館にもう一度立ち寄ってから、宍道湖大橋を渡り、宝塚に向かう帰路に着いた。午後4時を過ぎていたが、この時初めて、通り雨に会った。其のおかげか、米子道に入って、奥さんが、薄暗くなる前の大山に虹を見つけて声を上げていた。
帰り道に蒜山SAに立ち寄ったが、その後も帰路は順調で、7時半過ぎに自宅にたどり着いた。
22日の朝、7時半に家を出発して、23日夜、7時半に帰宅すると言う、行程730キロの秋の小旅行を、無事帰ってくる事が出来た。
22日の朝、7時半に家を出発して、23日夜、7時半に帰宅すると言う、行程730キロの秋の小旅行を、無事帰ってくる事が出来た。
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