2011年11月19日土曜日

ファミリーに新しい命

 2011年11月18日午前、身内に新しい命が誕生した。私が、友人と京都の比叡山延暦寺の駐車場に着いたとたん、携帯が鳴った。豊中に住む弟からの電話だった。第一声は、「生まれた」という声で、私は、其の事をすっかり忘れていたが、弟の長男に待望の第二子が誕生した知らせだった。「両方とも元気や!」と言う子煩悩で、口数が多くない弟の声が弾んでいた。
 男の子二人の子供に、二人ずつの子供が誕生して、孫が4人になった記念すべき日だった。さらに、彼には女の子の孫は初めてで、夫婦とも無事な出産を待ち望んでいた。
 今年、次男にも第二子に男の子が誕生して、にぎやかな家族になっていた。弟の家は何時訪ねても、どちらかの孫が来ていて、家の中は、お婆さんも含めて三世代同居の様相を呈しており、仕事が忙しい夫婦にとってそれが活力になっているのかも知れないと思っている。
 ましてや、女の子を育てた事のない夫婦にとって、女の赤ちゃんは新鮮な喜びなのだろう。又、夫婦は忙しくなりそうだ。
 私達の身内には、独立した若い子供達が次々に子供をもうけたが、当面、この子が最後のファミリー参加者になるのかも知れないと思った。と言うのは、誰かが頑張ってハプニングが有れば別だが、夫々二人ずつ以上の子持ちになって、このご時勢、若いながら応分の責任を果たしていると言えるのかもしれない。
 何はともあれ、望まれて誕生した新しい命が、何事も無くすくすくと育っ事を願い、ファミリー皆んなが祝福している。

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