2011年11月6日日曜日

地域の安全部会

 私は、今、この地域の自治会の役員になっていて、大分、参加しているメンバーとも親しく言葉を交わす様になった。それと、自治会の会合に出たり、地域の活動に参加するようになって、結構、地域に関わる様々な活動が有る事を知った。宝塚に転居して15年、現役を離れて5年がたつが、私は今迄このような地域の活動自体に、ほぼ無関心だった。自治会の役員と言っても、書記と言う役目を担う人がもう一人いて、中年の女性だが、子育ての中で子供の学校関係などの役も経験しているようで、書記の役目を一手に引き受けてくれていて、こちらはペーパー一枚作る手間も無い。
 その代わり、自治会の会長さんから、この地域のコミュニティーに有る安全部会と言う会の担当を依頼された。其の活動は、主に地域の交通の安全を話し合い、子供の通学路の状況を話あったり、坂道のカーブにガードレールを付けてもらうように行政や警察に要望する等、の活動を行なっている。
 先日も、私のマンションの横の道路は、駐車禁止でない事お良い事に、近くの小さな交差点の手前に常時3台の迷惑駐車が見られた。小さな交差点の為、車が行き交うのにとても気を使う状況だった。それが、自治会で問題として取り上げられ、宝塚市の道路環境課と宝塚警察の担当部署に要望して、路側帯の白線をひてもらったり、警察官に車の所有者を特定してもらって、直接、車の撤去を通告してもらったりした。
 安全部会の会合は、毎月第一土曜日に近くのコミュニティーひばりと言う市の施設で会合がもたれるが、8月に自治会の担当を仰せつかってから、11月が始めての出席と成った。こちらの電話が知らされておらず、9月は休会を知らず、10月は私がコロッと出席を忘れた為、今月が第一回目の参加となった。
 今回は、地域のPTAから危険な通学路の何箇所かの指摘が、写真入で出されており、その個別の事例の検討を行い、行政に改善の要望書を出すというものだった。
 様々な、地域の取り組みが、どういう体制で推進されているかと言う事を、私は承知していない。地域のコミュニティー活動が地方自治法の規定で、国の総務省や国土交通省で夫々に検討されているとの事だ。そうした事から、地域のPTAやまちずくり協議会、自治会、町内会、それに社会福祉協議会などと、私としては今迄全く関心の無かった所で、色々な取り組みがなされている。

 こうした、地域住民による行政に対する働きかけについて、私自身、おいおい調べてみたいと思っている。

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