以前、西宮に住む友人から、中国道の滝野社ICの近くの景勝地、闘龍灘の事を聴いていた。彼の紹介は、闘龍灘の事ではなく、その近くにあって、とても美味しいと言うラーメン屋の事を教えてくれたのだが、私はその加古川の流域にあるという景勝地を一度見てみたいと思っていた。

三田にある、兵庫県立有馬富士公園を抜けて新三田駅を横目に、まずお母さんの機嫌取りを兼ねて、いつものアウトレットモールに立ち寄った。
ここで、奥さんがお目当ての店を何軒か回っている間、私とアンディーは、散歩しながら、人間ウオッティングをして時間を過した。こんな所に、福井や徳島ナンバーの車を見かけて、ずいぶん遠くから来るものだと感心する。
そこから、目的地の闘龍灘まではそれほど時間も掛からず行き着いた。
目的の、闘龍灘は水かさが引いて、川の中にゴロゴロと岩肌が見え、ちょっと変わった風景で、遠くから走ってきた割にはそれほどの感慨は受けなかった。
少しは、秋の風を感じられるかと期待していたが、昼から気温がジリジリ上がって30度を越えた。せっかく、遠くまで来たので海のほうに出ようと、帰りは高砂から明石方面に海沿いを走って、第二神明、大蔵谷から自宅に向かった。
家を出てから、7時間半、150キロのドライブだったが秋の風には、まだ少し早かった。
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