2011年8月22日月曜日

今年の夏

   蝉の鳴き声が近くの木から、遠くの山沿いに離れていくような気がした。急に秋めいてきて、車を出して買い物に付き合っても、車内の温度計は25度を差している。ここ暫くの暑さで、すっかり家の中で過ごす事が多くなっていた。孫達が来た時を除くと、必要以外に外出を控えていたからだ。
 それでも、この夏、子供達が2回泊まりに来てくれて、須磨の水族園にも付き合った。小学1年生の坊主とは蝉取りや、木屑の工作で触合う事が出来た。実家のお盆の法要で兄弟が集まったり、墓参りも済ませた。家内の実家には、大体2週間おきぐらいに、母の様子を見に行く事にしているが、この夏も、概ね元気で過せているので安心している。息子は、ちょこっと顔を出して、風のように帰っていっが、皆が元気で無事が何よりだ。
 今年の夏は、40年来の友人との別れも有った。その後の家族が落ち着いて過しているのいにも
はホッとしている。家族にしてみれば、長かった病気との戦いが終わった夏でも有ったのだ。来月の法事には夫婦でお参りに行く予定にしている。
 ベランダでは白のデユランタやブルームーンが花を付け始め、秋が来た事を示している。空もなんとなく秋の雲になってきたので、朝のウォーキングも再開しようと話している所だ。体にあまり負荷を掛けないように適度に動いていないと、いざと言う時に動けなく成るかもしれないと思うからだ。先日のゴルフでも、今迄ラウンド中に膝など痛くなったことが無かったのに、足に違和感を覚えると言う事は、家の中に座り込んでいたせいかもしれない。奥さんとも、秋を尋ねて少し動こうかと話している。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿