2012年7月7日土曜日

今年の花の顔色は

(池田の五月山を望む)
天気の良い日は、朝、ほぼ毎日歩きに出るので、外の空気と日差しの変化、それに季節に合わせて顔を出す花々の状況には知らず知らずに敏感に成っています。
去年の春以降は、ウオーキングで季節に合わせて出会う花達の色付きが、とても良かった様な気がしていましたが、今年の花の状態は、もう一つ芳しくない印象を持っています。
一昨年の冬はとても寒気が強く、家の周りでも随分雪が降った記憶があって、年が明けてから春になると、周りの花々が一斉に色付きの良い
花をつけました。
去年から、今年の春にかけては一昨年程の寒さは有りませんでしたが、今年は、梅雨らしい梅雨と言えるのか雨も多く、それより、晴れてもいつもより日差しが弱く感じるのです。
(千里中央方面の空)
その事が影響しているのか、今年は、どうも季節の花々の顔色が悪いような気がしています。
素人の、感覚だけで物を言っているので、笑われるかもしれませんが、我が家のベランダの鉢植えの紫陽花なども、ピンクの色合いがどことなく薄く、瑞々しさに欠ける様に思えてならないのです。
今日の夕刊に、三重大学の研究グループがこの夏、日本列島が猛暑になる可能性は低いのでは、と言う研究結果を発表しています。09年冬から10年夏に掛けて、北極圏の高気圧を取り巻く様に低気圧が中緯度に長く居座った為、大西洋上の上昇気流を避ける様にジェット気流が蛇行して、日本列島に高気圧をもたらし、猛暑になったと言うのです。しかし今年は、そう言う状況にはないので、平均的な夏の気候では無いかとしていました。
(川西市内から伊丹方面)
春以降の、朝の空気から受ける私の感覚では、今年の夏の暑さは、むしろ短いのでは無いかと思っているのです。
我が家にも、関西電力から「万が一のお知らせ」と言う夏場の計画停電の葉書が届きましたが、関西電力や野田総理にすれば、この夏、暑くなって、少しは電力需給の危機感が演出されなければ、大飯原発の再稼働の手前バツが悪い事に成のかも知れません。
私が日々ブログにアップする花の写真は、出来る限り顔色がよく見える様に、ほとんどの写真で、化粧直しをして載せています。と言う事は、其々の花の写真は、必ずしも季節の空気が映し出されているとは限らないのです。

(精一杯化粧した、ルドベキア 和名まつかさぎく)
























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