今日は、二か月振りに電車で大阪に出た。昨年の11月の人間ドックの腹部エコーで、膵臓の端に小さな腫瘍の様な影が見えるとのことで、昨年、再検査の指摘が届いていた。
その前の年には、頸部動脈のエコー検査で、動脈硬化が進行している可能性が指摘され、クリニックの主任医師に治療薬の服用を進められていた経緯がある。その点については、奥さんが長年掛かっている、NTT西日本の内科の副院長に、私のデーターを見せて相談したところ、この程度なら食事などの生活改善と適度の運動でクリアーできるのでは、と言うアドバイスを入れて、治療薬の服用をパスしていた。
元々、この人間ドックを紹介してくれた、友人のM君から、明日クリニックに行くので、君はどうすると誘いの電話があった。今回は、毎年の人間ドックで初めて、内蔵について再検査の指摘を受けた。それも、普段、見付け憎い膵臓での腫瘍の可能性と言う事もあって、M君の電話に、重い腰を上げて再検査に臨んだ。
クリニックでのエコー検査の結果、やはり7ミリほどの小さな影があるが、2か月前の人間ドックの際と比べて特に大きくなっている様子は無いとのことで、少しほっとした。しかし、良性かどうかも分からない腫瘍らしきものがあることは事実で、注意深く経過観察をしていくことが、指摘された。
膵臓に出来る癌はとても見つけにくく、進行してから分かる事も多いと言われたが、私の場合エコーで見える場所にある腫瘍で、経過を観察し易いのだそうだ。
それより、クリニックの医師は、私の動脈硬化の進行が気になるらしくて、エコーの画像を見ながら、血管の内側に白く見えるコレステロールの幕が確実に一昨年より増えている事を指摘していた。
私が、「私の母は71歳で心筋梗塞で亡くなりました。それと、父も、足の血管が詰まって、足を切断しなければ、、、、最後は心不全で亡くなりました。」と言うと、「アー、それはいかん、両親がそうなら、動脈硬化の家系や。すぐ治療を始めよう」と、自分の判断に間違いは無いとばかりに言い放ちました。
私は、先生の迫力に、「はい分かりました。よろしくお願いします」というのが精いっぱいで、動脈硬化の改善薬を服用することが、その場で決まった。腹部の次のエコーは、4月に検査の予約入れて、クリニックの受診を終えた。
M君は2か月おきに、このクリニックで血圧降下剤を処方してもらっていて、私が、M 君の年明けの受診日に合わせて再検査の受診を決めたので、二人の診察が終わった後、久し振りに昼食を共にした。
西天満からは、堀川戎の参道沿いに屋台がのぞいていたが、遅がけに明日、西宮戎にお参りに行く予定にしているので、私はカメラ片手に、歩いて帰り道の梅田に向かった。
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