2011年12月9日金曜日

雲雀ヶ丘クリニック

 今週の初めから、喉が可笑しいなーと思っていたら、久しぶりに本格的な風邪を引いたようだ。奥さんは月初めに、インフルエンザの予防注射を受けているが、私は、いつもの事で、病院には行かず、市販の薬を飲んでほぼ治りかけていた。会社の健康保険で、奥さんは、インフルエンザの予防注射を二千円で受けられる。お父さんは千円で受けられるのだから、と奥さんが背中を押すが、どうにも、病院に行くのが億劫で、病院行きを渋っていた。
ところが、私の風邪が奥さんにうつってしまった。二人っきりで暮らしているのだから、それもしょうがないが、インフルエンザの予防注射を受けていても風邪を引く。それなら、世間でうるさく言うが、私たちのように、街中の混雑した所にほとんど行かない者にとって、インフルエンザの予防注射など、本当に要るのだろうかと、思ってしまう。

今朝早く、奥さんの為に公園の横の、雲雀が丘クリニックに順番をとりに行った。9時前だが、待合室はいっぱいで、順番表に名前を記入して、窓口の女性にどの位かかりますかと尋ねると、一時間後に、と言う。
ここの医師は、私と同じ歳の背は小さいが体格の立派な女医で、とても優秀な医者だと思っている。
以前、私が階段から落ちて右足が腫れ上がった時、診るなりすぐ、市内の総合病院に紹介状を書いて、抗生物質の点滴治療に行くように進めた。これは、蜂窩織炎と言って、ほって置くと足を切らなければならなくなると、言われたのです。そのように、判断が的確で早く、私はこの医者をかっている。

今日も、奥さんを病院に連れて行ったついでに、私も診察室に入って診てもらったが、前にも増して立派な体格で、私の体にも聴診器を当ててくれた。

 二人とも、同じ症状ですね、漢方薬を出しておきますからと言って、予約してから二時間後の受診を終えた。
ご主人は病院の別の入り口があって、そこで主に泌尿器科の診察をしているが、私もそろそろ、そちらのお世話になる歳が近いかな、と思っている。しかし、内科の窓口と比べると暇のようだ。


地域の病院としては、気の毒なくらい、朝早くから夜遅くまで患者がつめかけ、休む暇も無く診療に当たっている女医さんにいつも感心しているが、できるだけ世話にならない用に心がけねばならないと思っている。

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