2011年7月29日金曜日

ぶっつけ本番のゴルフ

   子供達が帰ってしまった今日は、いつもの、月例の研修会ゴルフで、川西の山の原コースのラウンド予定が入っている。朝、6時には目が覚めて、自分でパンを焼いて、コヒーを入れていると、今日同伴のN君から電話が入って、少し早く出すぎて、近くまで来ているので迎えに行こうかと言ってきた。彼は大阪の南の松原から、阪神高速を飛ばしてやって来るのだが、やはり、自分で身支度をしてくるらしく、ジャケットを忘れたので、何でもいいから借りたいと言う。
 クラブに来場の時は上着を着用して欲しいというのが、ゴルフ場のマナーなのだが、盛夏のこの時期、そんな堅苦しい事を言うところも少なくなっている。
私は、迎えに寄ってくれるのは大歓迎で、家でコーヒーでも飲んで行こうと、家に来てもらって、ゴルフ場に向かった。
 練習グリーンで時間調整をしてスタートする頃には、夏の日差しが、暑くなるのを予感させたが、案の定、朝から蒸し暑い空気も手伝って汗が噴出してきた。
おまけに、OUTの一番からグリーンオーバーで奥のバンカーに捕まり、今度はバンカーの砂が硬くて、出るには出たのだがトップぎみにクラブが入って、もと来た方向にグリーンオーバーする始末。出だしからバタバタで、すっかいリズムを崩した。素人は、こうなると、大体収拾が付かなくなるもので、何とか立て直そうと、もがけばもがくほど悪いほうに転がってしまう。
 結局、OUTの最終までピリッとせず折り返した。午前中で、体は汗まみれに成り、熱中症を警戒して、スポーツドリンクを3本開けても、頭はスッキリしなかった。INに入ると、体が火照ってショットが繋がらない。せっかく、同伴者に置いて行かれていたドライバーショットの飛距離を少し縮めたが、セカンド以降が付いていけなくて、大変惨めな結果に終わった。52,53のトータル105点でスコアーは又、後戻りしてしまった。
 あれだけ、練習の事を反省していたのに、充分な体慣らしもせず、この暑さの中、ぶっつけ本番はやはり無理だった。送り迎えで楽をしただけが慰めのゴルフに終わってしまった。

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