それは、その時で忘れていたが、今朝、中村弘子のショパン名曲集のレコードを掛けながら、ネットでニュースを見ていると、開け放した窓の外がやけに騒々しい。いつもなら、すずめの鳴き声だが、今日はどうもセミの鳴き声のようだ。梅雨が明けたとたんにセミが鳴き出した。
そう言えば、と昨日のニイニイゼミの事を思い出した。もうセミの季節になったのかと、あらためて夏を実感する。
ついでに、セミの事を検索してみると、その種類、なんと3.000種類も有るという。テイオウセミと言って130mmの巨大なものから20mmの小さなものまであるらしい。現役の頃の夏、朝の通勤で地下鉄の出口の階段を上がると、けたたましくアブラゼミが鳴いていたのを思い出した。また、息子が、まだ小学生の低学年だったろうか、夏休みに会社のキャンプで、四国の伯方島と言う所に連れて行った時の事、子供の背丈で届く所に、無数のクマゼミがいて、息子が大喜びしたのを記憶している。
セミの命は1~2週間と短命と思われているが、幼虫で地中に3~7年生きていると言うから、こうした虫の中でも長生きのほうだと書いてあった。
いずれにしても、セミの鳴き声は、朝夕騒々しい真夏の風物詩でもある。
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