今迄、コブシの花などあまり気にしたことも無かったが、桜が散ってハナミズキに注目したおかげで同じ科のコブシの花を知る事が出来た。今日のコブシの花は、空の日差しに向かって花びらを立てているように見えた。
今朝、車の中でNHKのラジオに宗教家の山折哲雄さんが出ておられて、日本の四季の移ろいは明るい無常観だといわれていた。私にはどういう意味かよく理解できなかったが、こうした四季の繰り返しの中に日本人の生活があって、色々の事を逞しく乗り越えて来たという意味か、と思った。
宝塚の長尾山系の山すそに大きな宅地造成が進んでおり、ここにある大手スーパーの裏手が
自然いっぱいの大きな公園になっている。初夏を思わせる日差しの中、小学生の低学年か、屋外授業で公園を元気に走り回っていた。
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