先日、このブログでハナミズキのことを書いたが、東日本大震災の復興対策本部のメンバーに選ばれている安藤忠男氏が、TVで阪神淡路大震災の復興10周年を記念して、兵庫県を中心にコブシ、モクレン、ハナミズキの25万本を植樹する運動を呼びかけたとのことだった。どうりで、私がリタイヤした6年前頃から、ハナミズキの木を良く見るような気がしていた。実際は、白い花をっける木の植樹を進めたとのことなので、ハナミズキも白い花をつける木を植えたのだろう。近所でもモクレンの木も多く見かける。私にはピンクの花を付けるアメリカハナミズキが可愛くて、目に付いたのかもしれない。
連休初日の今日は、アンディーにせがまれて(何処にも行かないのかと、本当に催促するのですよ)、昼からドライブがてら裏山を越えた下道を、西に向かって走った。朝の8時代の高速道路は、宝塚トンネルを先頭に40キロと言っていたが、昼からの裏道は渋滞も無く、若草色の、すがすがしい木々の新緑を眺めながらのドライブを、楽しんだ。
いつもの神戸三田アウトレットパーク迄30分、奥さんがお気に入りのブランドを物色している間、アンディーと私は人間ウヲッチングをしながら、十分ウォーキングが出来た。何かお腹に入れようかと思ったが、人ごみを離れてユウターンすることにして、帰り道にある宝塚園芸振興センター(通称、宝塚あいあいパーク)に立ち寄った。ここは、広い駐車場が有り、おまけに、オープンカフェと焼きたてのパンを売っている店が併設されていて、子供ずれの若いカップルや、ガーデニングの花々を買い求めに来るシニヤで盛況だった。園芸センターを覗くと、中庭は色とりどりのバラで埋めつくされていて、何度か試した黄色のモッコウバラなども苗木が出ていた。
それと、1メートル未満の白やピンクのアメリカハナミズキの苗木がおかれていて、枝振りの品定めをしている人達が見られた。やはり、自宅の庭に植える木として結構人気があるようだ。バラといえば隣の伊丹市に、荒牧バラ公園と言う関西でも有数のバラを栽培している市立の公園があり、ここも、これからバラの季節に掛けて賑わうところなのです。ほとんどの公園が、ペット同伴不可と言われる中、入場が許可される数少ない公園で、5月のバラの見ごろには何度も訪れている。夕方に掛けて気温も上がり、まずまずの外出日よりだった。
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