「桜どおり」と言う名前が付いた、北千里の並木道は、満開の時期ともなると、道路わきに、ぎっしり車が並び、家族ずれが、お花見弁当を広げる光景が見られる。
南北一キロほどに桜並木があって、桜の木の一本、一本はそんなに大きくない。この界隈が宅地として整備されてから40年ほどに成ると思う。と言うのは千里万博が開催された1970年頃に掛けて、吹田市と豊中市にまたがる千里丘陵に関西の大規模団地、千里ニュータウンが開発された。
今でもこの界隈は、古いものは50年近い年月を経た団地があり、逐次立替が始まっているが、緑地も余裕を持って設けられており、当時から日本有数の団地で、ホワイトカラーの憧れの地であったとの事である。
今日は、まだ訪れる人も少なく、住宅街の中を通る道路の為、静かな様子だった。
我々は、これも近くにある、千里北公園に立ち寄って、桜を楽しんでかえった。
0 件のコメント:
コメントを投稿