内外のプロゴルファーが参加するこの大会は、過去に数々の名勝負が繰り広げられ、年前半のビッグな大会とされている。この名古屋ゴルフ倶楽部でのトーナメントのコースレコードは、11回大会で安田春雄が3日目に記録した8アンダー62だったそうだ。ところが昨年日本のプロゴルフ界の期待のホープ、石川 遼選手が、なんと1日で12アンダー58という、とんでもない記録を出し、6打差を逆転して優勝してしまった。和合コースは6.545ヤード、パー70で、日本の男子ゴルフトーナメントの開催コースとしては長いコースではない、それでも58ストロークと言うのは、世界の6大ツアーでの最小ストロークだそうだ。十代でプロゴルファーに転向した彼は、非凡な何かを持っている人なのかもしれない。またこの大会には、過去に優勝経験のある懐かしいプロの顔も見ることが出来る。
私は40代後半の名古屋支店勤務の折には、トーナメント期間中に、コースへ足を運んだ事もあるし、何度か和合コースでプレーしたこともあったが、私のようなアベレージゴルファーには特別の感慨も無かった。何しろ、当時法人部に頼んでもこのコースをエントリーする事がなかなか難しくて、回数を行く事が出来なかったからだ。
しかし、このトーナメントは世間が平和な時、気候も暖かくなり、夏前のすがすがしい季節の到来を告げるゴルフトーナメントのような気がしていた。
ゴルフをする我々も、年末から年明けの3月初め頃迄は冬場のゴルフで、体も思うように動かず、なかなか満足する成績も望めない。特にシニアはそんなものなのだ。
私も、研修会と称して決まった仲間で、互いのプレーをチェックしあいながら、ゴルフを続けているて、ゴールデンウイーク明けには、同期会のコンペも控えている。
冬場に太くなったウエスト周りを、少しは絞り込まなければと考えている、今日この頃である。
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