昼から2時半の予約だったが、奥さんが出てきたのは4時を過ぎていた。おまけに、予報通り雨が降り出し、4時過ぎと言うのに辺りは暗くなりかけていて、やはり冬至だと変に納得した。
帰りの車の中で、ラジオから流れる「鯛めし」のレシピの解説を聞いて、奥さんが今日は鯛めしに挑戦すると言う。何時ものマーケットで食材を仕入れて返った。
(愛媛今治の郷土料理) |
奥さん手製の土鍋で炊き上がった鯛めしは思いの外の出来上りで、底のおこげも香ばしい香りを放っていた。鯛の切り身をほぐしているので骨も無く、そこに千切りの柚子を乗せて、蛤の吸い物、かぼちゃの煮つけと共に美味しく頂いた。
夜の入浴時には、鯛めしで使った柚子を湯船に浮かべて、細やかな柚子湯も味わう事が出来た。冬至、鯛めし、柚子湯を味わう日に成った。
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