私のパソコンのiTunsサイトには、10局の世界のクラシック専門ラジオ局をリストアップしていて、何時もその内のどれかの局から、BGM的に音楽が流れています。その中で流されるクラシック曲は、やはり、モーツアルトの曲が圧倒的に多いようです。
今日は、その他に映画音楽ですが、比較的良く流されている曲の中で、私のお気に入りの曲の一つを紹介します。
それは、ボストン・ポップス・オーケストラの指揮者で作曲家のジョン・ウイリアムスの作った「シンドラーのリスト」のテーマ曲です。
1993年にスティーブン・スピルバーグ監督がオーストリアの作家トーマス・キニーリーの小説をもとに映画化し、ジョン・ウイリムスが音楽を担当して、数々の賞を取りましたが、とりわけ、ジョンウイリアムスが担当した音楽は、第二次世界大戦中、ナチスドイツの当時の重苦しい背景を良く表現していて、映画を見た人たちに感動を与えたと思うのです。
ジョン・ウイリアムスはこの他でも、スピルバーグと組んで多くの作品を残しており、アメリカの映画音楽界で世界的な名声を勝ち得た人と言う事が出来ます。
シンドラーのリストの演奏では、バイオリニストのイッアーク・パールマンの演奏が秀逸ですが、その他、ピアノやギターバージョンにコントラバスによる演奏も聞くことが出来、いずれも素晴らしい演奏に成っています。
私は、イッアーク・パールマンのCDを持っていますが、それは1986~1987年の録音で、彼がとても若い時に収録したJ・S バッハの「無伴奏バイオリンのためのソナタ&パルティータ」です。
1945年生まれの彼が更に円熟味をまして奏でるシンドラーのリストのテーマ曲は、映像の記憶に更なる感動を添えるものとなっているのです。
ジョン・ウイリアムスの作品は1971年に編曲賞を取った「屋根の上のバイオリン弾き」他、映画「ET]やスターオーズシリーズにハリーポッターシリーズなど、多くの音楽賞に輝いています。
この、「シンドラーのリスト」のテーマも、何時までも色あせる事が有りません。
http://www.youtube.com/watch?v=0vay4Kk1-gM (You-Tube)
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=XWkpC7jmADI&feature=fvwp(You-Tube)
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