2012年6月12日火曜日

パインレークGCは修業の場


昨日は、久しぶりにパインレークGCでのゴルフ研修会に臨んだ。すでに梅雨入となっているこの時期としては、朝から晴れ間ののぞく空で、かすかに風もあって気持ちの良い空気の中、OUTの1番をスタートしていった。
(OUT1番打ち上げのスタートホール)
今日の課題は、先月末、プライベートでまわった山の原GCの手応えが、このパインレークGCで通用するかを、試す日でもあった。直近のプレーではドライバーショットの感触が戻って来て、方向性も距離もそこそこの感じでラウンドする事が出来た。
山の原GCの山の原コースはトータルの距離としては、パインレークGCのレギュラーティーからの距離とほぼ変わらない6400ヤード程であるが、INに入ると、緩やかな上りの400ヤード前後のミドルホールが続き、私の様に飛距離が落ちてきたシニヤには、中々すんなりとはツーオンさせてくれない。そのコースで先月末はアウト、インを45ずつにまとめ、90点であがる事が出来た。
しかし、今日のパインレークGCのコースは、ティーショットからグリーン周りのアプローチショットに至るまで、全てのショットに緊張感が要求され、ちょっとしたアドレスのずれや不用意なショットが、すぐ大叩きに繋がってしまうコースなのです。
(OUT3番ハンデ1)
OUTの1番から、左右の松林をぬって目の前のクリークを越える打ち上げのティーショットからスタートする。セカンド地点からも、緩やかな上りで、そこにはやはり手前左と右奥にガードバンカーが待ち構えていて、グリーン手前に大きなグラスバンカーが有って、急こう配の砲台の上にアンジュレーションのある受けグリーンが待っている。当然、グリーンは手前から載せていかないと、奥のガードバンカーや下りのパットを残すと、場合によれば、砲台の下のグラスバンカーまで落としてしまうリスクも考えられる、と言った曲者のスタートコースに成っている。コースが登っている上に、グリーンは一段高い砲台グリーンとなっているので、370ヤード程のスタートコースから、私達シニヤーの場合セカンドショットを170~180を残す結果となる事が多いのです。
こうした、どのコースも気の抜けない18ホールを、私たちは「ゴルフの修業の場」と呼んでいます。
(IN18番の名物ホール)
所が、今日は小野グランドのハンデ8のU君が絶好調で、OUTを2バーディーを含め39点にまとめたのです。競争相手で、山の原GCのハンデ15のN君は、スタートからつまずいてダブルボギー、2番ショートをトリプルボギーでスタートするも、絶好調のドライバーショットを武器に尻上がりに粘って、OUTの最終を43点にまとめたのです。特にハンディキャップ1番で、セカンド地点から右にドッグレッグして、大きく打ち下ろしていくOUT3番のセカンドを、ピン横3m若に付けてパーとしたショットは、素晴らしかった。
M君と私は、49点、50点のOUTの上りで、それでもラウンド全体がそんなに悪かったと言う印象が有りません。それほど、プレーに集中したラウンドだったのかも知れません。
INに入って好調だったU君も11番ロングで2度クリークにつかまり、9点を叩きましたが、最終47点にまとめトータル86点としました。70点代の可能性を残したINのラウンドでしたが、残念ながら次回の楽しみに残したようです。
パインレークGCのラウンドを一つのボールで回る事が出来たと、満足げだったM君はINも45点とがんばり、U君に続く88点の成績でした。普通パインレークの月例杯でハンデ15で88点なら入賞圏内なのです。M君がトータル96点と100点以内に粘ったのですが、私は、上がりの二ホールをダブルボギー、トリプルボギーと崩れて、51点のトータル101点を叩いしまいました。             
ラウンド後は、いつも、其々のラウンドを振り返って、反省談義に花が咲きます。月に一度の私達のゴルフ研修会、次回は山の原GCの山の原コースを予定しています。

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