9月7日はいつものゴルフの研修会の日であった。ところが、5日に研修会のメンバーのN君から緊急の電話が入った。彼は無類の呑む兵衛でカラオケが好きと来ている。いっも近くの飲み屋やスナックに自転車で出かけて、楽しい時間を過ごすらしい。ところが、4日の晩は、少し呑みすぎた。
帰り道、自転車の千鳥足で肩からつんのめったとのことだ。翌日の病院の帰りに電話を入れてきたが、どうも、右肩脱臼に、ひょっとしたら骨にひびが入っているかもしれ無いと言う。彼はゴルフの調子が上り調子だっただけに残念だっろう。しかし、歩道から、道路側に倒れたらしく、車でも来ていたら命に関わる所だった。
今迄、アクシデントでメンバーが抜けることは初めてのことで、兼ねて一度ゴルフに行こうと話しをしていた古い友達に連絡をいれて、快諾をえた。
ところが、翌日M君からも、急に電話が入り、奥さんの母親が90歳代で亡くなったとの連絡だ。結局、いつもの二人が欠席で、急遽、連絡を取ったK君を入れて三人でラウンドする事にした。
ハンデがシングルのU君に事情を連絡すると、彼が7日はどうも雨模様なので、8日か9日あたりに予定を替えられないか交渉してみたら、と言う。幸い9日、9時前のINスタートに変更することが出来たが、今回ほど、ラウンド前にばたばたした事は無かった。6月の梅雨らしい天気が続いて、多少の雨は覚悟しなければならないが、9日は午前中の曇りが、昼からは晴れ間も出るゴルフ日和となった。
K君とは現役時代から26年ほどの付き合いだが、若いころ、四国の松山勤務時代から良くゴルフをしたライバルだった。しかも、私の生涯ベスト スコアーは彼のメンバーコースで、37、39、の76で、バブルの時期を経てコース名が何度か変わったので、以前の名前は忘れたが、山の尾根を行くような丘陵コースでフェヤウェーの幅もとても狭かった。そのコースにはその後行く機会が無かったが、今、吉川ロイヤルGCと名前を変えていて、私のメンバーコースのパインレークGCとは目と鼻の先に位置していたのだ。中国道を使わず、下道で三田方面に向かって帰る途中に、いつも見かけていたコースだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿