梅雨が始まる前に、工事が予定されていたマンションの植栽工事が始まった。マンションの正面玄関側に繋がるつつじの植え込みが随分傷んで、おまけに、雨がひどくなるとその部分から土が流れだしていた。理事会で以前より懸案になっていた件を、今の役員の努力でようく工事が実現した。マンションの中で女性達数人が植栽の役を引き受けて手助けをした。
枯れたり痛んで歯抜けになっていた背の低いつつじの木を補充して、道路側に土が流れないようにと、ゴロタ石と言う丸い石が並べられ、セメントで固める工事が施された。
この、石の内側のつつじの植え込との間に一メートルほどの間があって、そこに山土を入れ、その上から玉流と言う草を手の幅間隔で植えていくのだ。
造園の会社からは三人程の人が入って、昨日、今日と作業に当たったが。この玉流と言う草を植えるのは、マンションの住人の仕事になっていた。
朝の散歩から帰ってくると、その作業が始まりかけていた。朝から、つつじの木を植え込んで、後は玉流と言う草を植えるだけになっていた。造園業者の人に声をかけると、この草はその形が龍の髭に似ている事から通称龍の髭、玉流と言う草だという、説明を受けた。
住人6~7人でこの龍の髭を植える作業に取り掛かった。軍手を持ってきて、久しぶりの土いじりだ。龍の髭を植えた後で黒っぽい樹皮堆肥を敷き詰めて作業完了。皆で、30分ほどの作業に汗をかき、これで何とか梅雨の本降り前に土止めの作業を終える事ができた。
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