2011年9月15日木曜日

実はアレルギー体質

   ゴルフ疲れで昨日は、一日中体がだるく、昼寝もしたが夕方までダラダラと過してしまった。以前は、こんな事は無く、納得がいかないと、翌日早々に、練習に行ったものだが、この頃はそうは行かない。知らず知らずに、昔の自分の体力とは違っている事をしみじみ感じさせられる。
 家内に「お父さん、今日も暑かったからスコアー、悪かったんでしょう!」と慰められると、余計にしょんぼりする。
 階段を踏み外して、踊り場まで転んで怪我をしてから7年以上、人間ドック以外に病院に行った事が無い。しかし、その時の右膝の怪我で蜂窩織炎 と言って右足の皮下に菌が入り足が腫れ上がって、長い間抗生物質の点滴に通った。
 私は、これも私の体のアレルギー体質高進に影響しているのではないかと考えている。昨日のように一日中炎天下にいると、直射日光と汗が反応して日焼けと同時に発疹が出る。これが、あとでとてもかゆくてたまらない。
 抗アレルギー薬を飲んで、皮膚科で貰った軟膏をつけているが、暫く、落ち着くまでかゆみが残るのだ。
 4年後には定年と言った頃、逆流性食道炎ではないかと、阪大で胃カメラを飲んだら、親指ほどの立派な胃潰瘍ですと言われた。胃の中の写真を見せられると、なるほど、それが写真に映っている。その時の、阪大から来ていた産業医に胃潰瘍の治療薬を飲む事と、出来れば、ピロリ菌を退治する薬を飲みませんかと進めらた。
 丁度その頃、ピロリ菌の治療薬が保険適用になったとかで、私も承諾して、その薬の投与を受け入れた。3~4ヶ月で胃潰瘍が治癒し、同時に検査ではピロリ菌も見受けられませんとの報告を受けたのです。
 しかし、このピロリ菌を退治する薬が、私の体質を決定的に変えた第一の原因ではないかと疑っている。その後、それまで、花粉など全く反応した事の無い私が、翌年の春先、鼻水を出していたのです。さらに、追い討ちをかけるように、その後、夏には時計に反応して、金属部分の触れる腕がマッカに腫れ上がったのです。
 それ以降、時計も出来なくなりました。金属アレルギーと言うより、接触アレルギーといったほうが言い様で、柔らかな綿の素材などは大丈夫なのだが、化繊やプラスティク素材などにも反応するようになりました。
 医者に尋ねると、ピロリ菌治療薬との因果関係は認められませんとの答えが返ってきたが、それでも私はピロリ菌治療薬の原因説を疑っている。
 大体、私がゴルフをする時は、綿の白手袋を両手にして、その上から両手にゴルフ手袋をすると言った具合で、男性としては、物々しいスタイルなのです。
そうした、アレルギー対策も慣れましたが、60年以上生きてきて、体質の変化と言う経験をしているのです。これが、体調の変化にならないよう気を付けて行かなければと思う、この頃です。

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