2012年9月19日水曜日

峠の茶屋「一軒家」

ネットでニュースを検索していて、偶々、兵庫県三田市の峠の茶屋「一軒家」と言う茶そばとわらび餅を出している店の書き込みが目に留まりました。写真が出ていて、藁ぶき屋根の古民家風で雰囲気の良い佇まいでした。場所を確認してみると、何時も私のメンバーコースに行く途中で、三田の有馬富士公園の入り口の交差点を、左へ篠山方面に山を緩やかに登って行く峠の途中に有るらしいのです。
地図上で道を辿って行くと、その「一軒家」から山を下った先に、永沢寺(ヨウタクジ)と言う曹洞宗のお寺が有るのが分かりました。このお寺は、三田では花の寺として有名なお寺で、菖蒲や牡丹、それに芝桜の花園を花絨毯と呼んで、皆に親しまれているお寺なのです。
私自身、話に聞いただけで訪れた事が無かったので、茶そばと永沢寺を目指して、三田に出かけました。途中、神戸電鉄の終点駅ウッディータウンの中央公園に立ち寄って、用意していたおにぎりをほうばりました。
  兵庫県の北摂三田には、古いお寺が沢山あり、先ほどの有馬富士公園前の交差点から間もなく、西国霊場の花山院菩提寺と言う、有名なお寺も有ります。私は、このお寺もまだお参りした事が有りませんでした。
少し秋めいた風の中、峠の一軒家を目指して車を走らせました。その店は思っていた通り、藁ぶき屋根の古民家で、中年の二人の女性が私達を迎えてくれました。
  私は、茶そばとわらび餅のセット、奥さんは、先ほどの食事でお腹が大きいと、わらび餅だけを頼みました。
  茶そばは茶そばにカイワレを乗せてダシを掛けて頂くものでした。わらび餅も、出来立ての様に少し暖かく、おいしく頂きました。只、事前におにぎりを食べたのは失敗でした。
  それと、辺りの風景を写真に収めていると、なんと電池切れに成ってしまいました。私が使っているCanon G12は普段電池の持ちがとても良いので、つい、うっかりしていたのです。
  峠の茶屋「一軒家」の写真だけは辛うじて撮る事が出来ましたが、写真はそこまでに成ってしまいました。
峠の茶屋を後にして、永沢寺まではそれほど時間は掛かりませんでしたが、丁度この時期、季節はずれで、訪れている人影も見られませんでした。
  私達も、またの機会に出直す事にして、永沢寺から川辺群猪名川町を経由して川西方面の帰路に着きました。

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