2011年10月18日火曜日

川西の黒川ダリヤ園

 朝起きて外を見ると、真っ青な空が広がっていた。昨日から、天気予報は晴天を告げていたが、少し、ひんやりして絶好の行楽日和だ。
 早速、奥さんをせかせて、お昼の弁当の支度をさせた。以前から、付近の地図を見ていて、川西の奥に黒川と言う地域があり、そこにはキャンプ場などがあって、其のそばには「黒川ダリヤ園」と言う入場無料の施設があるのを知っていた。
 何時も、能勢の「栗の里」と言う道の駅に行く時に、能勢街道の最初のトンネルを抜け、其の先の信号を右折すると、すぐトンネルに入る。其の先、知明湖と言う湖沿いにどんどん進むと、チェリーGCと言うゴルフ場の入り口が見えて来る。そこを通り過ぎて、次の道を右に入って行くと、そこが、「日本一の里山」と言われ、「日本の里百選」に選ばれた川西の黒川地区になる。
 川西の北部に知明湖と言うアルファベットのYのじをした湖があり、そこは猪名川の上流で一庫と言う名称のダムもあり、其こ一帯は県立の一庫公園と言われている所だ。
 家から、1時間弱で目的地に着いた。川西市の運営で平成9年11月に開園した施設だそうだ。現地は、里山の風情そのもので、0.4ヘクタールに350種、1300株のダリヤが植えられているとの事で、平日にもかかわらず、ご婦人達のグループや、シニヤのカップル、一眼レフを構えるカメラマン達が訪れていた。
 園の入り口で、いつものようにアンディーはお断りと告げられたが、ペットのゲージを持参してきており、何とかパスさせてもらった。
 私は、一通り、今を盛りに咲き誇っているダリヤを写真に収めた。奥の休憩所で昼食の弁当も食べる事が出来た。
 園の協賛金に500円を提供すると、一袋のダリヤの種をくれた。5月の連休明けに種をまけば良いとのことだ。家内は、実家の母に持っていくと言って、もう一袋頂いた。ダリヤの花は、夫々とても立派な花をつけており、花を観賞する人に混じって、何人かの職員と思われる男性が花の手入を行なっていた。
 そこで、1時間ほどを過した。帰りは477号を園部方面に走って、ぐるっと篠山、三田を回り、いつもの県立有馬富士公園を通って、帰宅した。涼しい秋の郊外の100キロ近いドライブだった。

0 件のコメント:

コメントを投稿