2012年12月31日月曜日

いつの間にか大晦日

  2012年の大晦日も暮れてきました。午前中に奥さんと、おせちの食材の買い出しに、デパ地下に出かけました。流石に大晦日の買い物客で店内は大賑わいで、レジに並ぶだけでも一苦労の状態でした。
  毎日が休日と言う私にとって、今年もいつの間にか大晦日が来てしまった、と言う感じです。
  昼から久しぶりに、滝田洋二郎監督、中井喜一主演で浅田次郎原作の「壬生義士伝」と言う映画をTVで見ました。戦いに敗れ、南部藩の大坂蔵屋敷にたどり着いた中井喜一扮する吉村貫一郎と言う南部浪士の生き様に、映画の終盤、久しぶりに私の目から涙があふれました。
  良かれ悪しかれ、日本は江戸時代と言う封建体制の「規律」の中で人々の機微が養われ、明治維新を経て、今日の近代日本の社会に繋がっているのでは無いかと感じました。
  
封建社会と言えども、その強い規律が今日の勤勉で情緒に富んだ日本人の気質を醸成した原因ではないのかと思えたのです。
  東北の貧しい武士が家族の為、国を脱藩し新撰組の隊員として働き、手にした金を家族に仕送りするが、最後には南部武士の義から幕府軍と共に討幕軍と戦い、南部藩の蔵屋敷で腹を切ってはてる物語です。
  其処には、武士と言えども貧しい東北の生活と、貧しい中で家族の愛を育む士族の生き様は、現代にも通ずる日本人の心を感じました。又、最後は義理の為に自らの命を投げ出す主人公の義を貫く心が、同時に、今日の私達に残されているかどうかをも考えさせられた映画でした。
  私達の2013年はどんな年に成るのでしょうか。政府がかわり、急速に進む円安と株価の急上昇に期待を膨らませる人もいるかも知れませんが、国内外の懸念材料には事欠きません。
如何か来年が平穏な年に成りますように!

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