2012年11月15日木曜日

皇帝ダリアと艶葉蕗(つわぶき)の花

    朝の散歩も、外に出るとめっきり冬が近い事を感じる空気に変わって来ました。真っ先に色づいていた花見月の葉も、どことなく寂しくなって、赤い実だけが目立つように成っています。
(ドウダンツツジ)
この時期、散歩道で見かける花も少なくなって、住宅の庭に植えられた柿や、少し大ぶりの柑橘の実が色付き始めているのに出会います。
今日、何時もの散歩道の公園の手前で、珍しい花に出会いました。それは、身の丈3メートルは有るかと思われる太い茎の先に、薄紫色の花弁を広げている花でした。奥さんと、しげしげと眺めましたが、二人とも今まで見かけた事の無い花で、その名前は全くわかりません。
(皇帝ダリア)
所が、雲雀の公園まで来ると、先ほどの花を植えているお宅のオジサンが公園の落ち葉掃除をしているのに出くわしました。うちの奥さんが、思い切って「先ほどお宅の庭で見かけた背の高い紫色の花は何んと言う花ですか」と尋ねると、「あゝ、あれは皇帝ダリアです」と告げられました。家人のオジサンは、得意そうに、「大きいのは4メートルにも育つものもありますよ」との事で、公園に植えた苗は、土が悪くて育たなかった事まで話してくれました。
  その他、道沿いに咲く花では、黄色の可愛い艶葉蕗(つわぶき)の花を良く見かけます。
(艶葉蕗の花)

ネットで調べてみると、その名前は艶の有る葉のフキから転じた名前だそうで、沖縄地方では方言で「ちいぱっぱ」と言う面白い名前が付いているようです。
  すっかり色づいた桜の葉もどんどん落葉して、木々の装いも急速に冬支度に入りました。
巷は、師走に向かう心あわただしい時期に、此れに追い打ちを掛ける政治の選択が始まろうとしています!

  
  
  

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