2012年2月22日水曜日

Audioquest CinnamonUSB

  今日の朝は寒さが少し緩み、久しぶりに朝歩きで薄っすら汗をかいた。それでも、自宅からまだ高い住宅地の急な坂道を上って行くと、道路の所どころに凍った跡が見受けられた。明け方までに雨か雪が降ったのかも知れない。
さて、9日に届いたヘッドホンアンプIcon uDAC2とAKGのヘッドホンK450のエージングは着々と進んでいて、早速、USBのケーブルも米国のAudioquest社が出している、シリーズの下から二番目ですが、オーディオグレイドのCinnamonと言う70㎝のケーブルに変更しました。オーディオグレイドのデジタルケーブルでは米国のWire world社が先行してレベルの高い製品を出してきているようですが、このAudioquest社もWire worldよりは後発ながら、比較的短期間のうちに大幅に製品価格を引き下げた高品質のUSBケーブルを提供してきているとの事です。
私は、以前から音楽信号を伝送するオーディオのケーブルに関心があり、本体オーディオの電源ケーブルやラインケーブルには色々なものを試してきました。
最初は、どれほどの変化があるのかと懐疑的でしたが、まず、家のACコンセントからオーディオ機器に繋ぐ電源ケーブルの違いに驚きました。当時から、海外製品のOrtofonやWire world、Camelot Technologyなどの中で比較的予算に合うものを試してきて、現在、電源周りは最終的に米国のSynergistic Researchのケーブルで落ち着いています。
昨年からラインケーブルの方には、米国のCardas社のケーブルを繋いでいますが、もとはラインケーブルもSynergistic Reseachで固めていました。去年たまたま、CardasのGolden Crossと言うRCAケーブルをネットで手に入れてフォノアンプに試してから、少し浮気をする様になりました。
オーディオのスピーカーから出てくる音は人が耳で聞くものですから、当然、人それぞれの好みが有り、個人個人によって、その音声の受け止め方もまちまちだと思うのです。そんな中で、自分に合った音を探していくわけですから、そこに多くの試行錯誤があって、オーディオの楽しみ方が生まれるのだと思っています。
  純粋に音楽そのものを楽しむ聴き方と、自分の納得のいく音で楽しみたいと言う人では、その方向は多少違うのかも知れません。
今回は、パソコンに音楽を取り入れて、スピーカーからではなくヘッドホンを介して、少しでも、良い音楽を聞きたいと言う思いから、新しい試行錯誤が始まりました。
解説書によりますと、ネットオーディオと言うジャンルと、USBオーディオと言うジャンルでは、同じくデジタルから音を引き出す楽しみ方にも少し違いが有って、ネットオーディオの場合はUBSーDACを介してヘッドホンや、イヤーホンでPC内の音源を楽しむよりも、もう少し手の込んだデジタル機器を入れてコンテンポラリーなオーディオの楽しみ方になる様です。
先日作ったヘッドホン掛けに速乾のラッカーを塗り、Icon uDAC2の檜造りのケースを、もう一つ作ってみました。マホガニー色のラッカーを二度塗りしたら、そこそこの出来栄えに満足している所です。

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